黒島結菜　初舞台にがむしゃら！小出恵介主演「虹とマーブル」

舞台「虹とマーブル」に出演する（上段左から）小出恵介、黒島結菜（下段左から）木村了、ともさかりえ、小松和重

　ＴＢＳ「ごめんね青春！」などに出演したモデルで女優の黒島結菜（１７）が初舞台を踏む。脚本・演出の倉持裕氏（４２）が高度経済成長期の日本を舞台に男の半生を描く「虹とマーブル」（８月２２日～９月６日、東京・世田谷パブリックシアター）で、小出恵介（３１）の相手役となるヒロイン。「初めての舞台で分からないことが多いですが、周りの方々に教えてもらいながら、良いものができるよう一生懸命がむしゃらに頑張りたいと思います。よろしくお願いします」と意気込んでいる。

　倉持氏の出世作「鎌塚氏シリーズ」のコメディー作品とは一線を画す、スケールの大きな主題を持つ人間ドラマ。戦後から高度経済成長期に至る日本を舞台に、社会の底辺から成り上がる男を中心に、激動の時代を生きた人たちの、アップダウンの激しいドラマチックな人生をスピーディーな展開で描く。

　２０１３年「ＭＩＷＡ」以来の舞台となる主演の小出は「初めての倉持さんの舞台の挑戦となります。幾度も拝見させていただいている中で、とても楽しみにする気持ちと身の引き締まる思いです。黒島さんをはじめ、たくさんの俳優さんとともに、素敵な舞台にするべく頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします」と張り切っている。

　共演は木村了（２６）ともさかりえ（３５）小松和重（４７）ら。