まさかの1位…指原莉乃 あいさつ全文「私は孤独じゃないんだ」

[ 2013年6月8日 21:20 ]

総選挙で1位になった指原莉乃

AKB48第5回選抜総選挙

(6月8日 日産スタジアム)
 HKT48の指原莉乃(20)が15万570票を集め、選抜総選挙初制覇を果たした。喜びのあいさつは以下の通り。

 いま、すごくビックリしていて、涙も出てこないし、口の中もパサパサなんですけど。それぐらい全部、水分が持っていかれています。

 気が付けば、HKT48に移籍して1年が経ちました。経ちますか。HKT48に移籍することになった時に、本当にたくさんの人に迷惑や心配を掛けてしまって。メンバー、スタッフさん、ファンの皆さんにすごく心配を掛けてしまい、移籍先の今までちゃんと頑張っていたHKT48のメンバーや、ずっと応援してきたファンの皆さんが私を受け入れてくれるのかと、ずっと考えていました。

 テレビ番組などでは明るく頑張っていましたが、私にとって一番孤独な時間でした。

 でも、きょう今このステージに立って、15万票ですよね、15万票というすごい票数が入ったのを見て、私は孤独じゃないんだと感じることができました。投票してくださった皆さん、ありがとうございます。

 (トロフィー授与)

 きのう、もしかしたらと思って一応、小顔のマッサージに行ったので、行ってよかったなと思っています。本当にうれしいです。本当に今、唐突なので何と喜びを言葉にしていいか全く分からないんですが。私がセンターになったらAKBは壊れるとか言われてるけど、絶対にAKB48を壊しません!頑張ります。

 -司会の徳光和夫氏「開票速報の時にみんながまさかと言っていましたけど」
 本当に速報の時から、絶対にウソだと思っていて。でも実際1位になれたので、すごいビックリが隠せないです。
 
 -徳光氏「きょう、この順位はある程度、予測はしていた?」
 いや、してないですよ。絶対にもっともっともっと下がると思っていたので。

 -徳光氏「名前をずっと呼ばれなかったわけじゃないですか。もしかしてと思ったのはどの辺りから?」
 もしかしてなんて思ってないです。(大島)優子ちゃんが2位に選ばれた時も、なんかその、飛ばされて呼ばれないみたいなやつかと思っていたので。そのぐらい人間を疑って生きてるんですけど、でもウソじゃなかったんだって。

 -徳光氏「(大島)優子さんに一言」
 どうしましょう、優子ちゃん。すごい変な曲にされたりしそう。大丈夫かな、優子ちゃん。優子ちゃん、助けて。

 (大島がサムアップ。両手で頭の上で丸のポーズ)
 -大島「変な曲でも、さっしーが真ん中だから大丈夫。両脇はまゆゆ(渡辺麻友)と私でちゃんと固めるから。大丈夫、みんな後ろにいるから、大丈夫。みんな、後ろから見てるから、大丈夫!(笑い)ウソウソ、支えます」

 私、タモリさんと約束して、やりたかったことがあって。やってもいいですか?AKB48もいいけど、HKT48も応援してくれるかな?(会場から)いいとも!

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