リュ・シウォンを在宅起訴 無断で妻の位置情報を追跡

[ 2013年5月22日 13:40 ]

 韓国検察は22日、衛星利用測位システム(GPS)を使った位置情報発信機で妻の居場所を追跡したとして、「位置情報保護法」違反罪などで韓流スターのリュ・シウォン(40)を在宅起訴したと明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

 リュと2010年に結婚した妻との間では離婚調停が続いているとみられる。

 検察によると、リュは11年5月に妻の車に発信機を取り付け、8月には発信機に気付いた妻の顔を殴り「俺にはチンピラの知り合いが多い」などと脅迫。その後も妻の携帯電話に無断で位置追跡のアプリケーションを追加し、妻の居場所を探り続けたという。

 リュは事務所を通じ「事実ではない。悔しい思いを法廷で明らかにする」とのコメントを出した。妻が離婚に絡む法廷での争いを有利に進めるために、不当な告訴を乱発していると反論している。(共同)

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2013年5月22日のニュース