「嵐」が“希望の種”探訪 NHKでドキュメンタリー

[ 2012年12月1日 06:00 ]

 人気グループ「嵐」がNHK総合で17日から3夜連続で放送されるドキュメンタリー番組「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~」(午後10時)に出演する。メンバー5人が日本各地に向かい、未来を明るくする地方の取り組みを“希望の種”として紹介。昨年11月23日の放送に続く第2弾で、今回は5人それぞれが約40分の番組を担当する。

 17日は相葉雅紀(29)が沖縄県宮古島で、太陽光発電などの自然エネルギーを活用して地域活性化を目指す人々を紹介。報道陣の取材会では、相葉は「プライベートで、よく行く場所ですが、こういう取り組みは全然知らなかった」と振り返った。

 水不足解消のための地下ダムも紹介し、「“伝説のレジェンド”が凄いんですよ!この人がいなかったら、宮古島は水が豊かにならなかった」と力説。地下ダムに取り組んだ当地の伝説の人物を伝えたかったようだが、レジェンドが伝説の意味だとは知らなかったようで、他のメンバーから「それ、意味がかぶってるよ」と指摘される一幕も。

 18日は松本潤(29)が京都の伝統野菜の栽培に取り組む女子高生らを取材。「食文化を守ろうとする彼女たちの思いが伝われば」と真剣な表情でPR。19日は櫻井翔(30)が、林業に取り組む高知県馬路村の若者を取り上げ「カツオの塩たたきがおいしかった。ゆず寿司も良かった」と名産品の紹介にも力を込めた。

 大野智(32)と二宮和也(29)の回は、来年3月以降に2夜連続で放送される。

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