矢野誠一氏「あの素晴らしい演技は満身創痍の身から…」

[ 2012年10月23日 06:00 ]

大滝秀治さんお別れの会

(10月22日 東京・青山葬儀所)
 演芸評論家の矢野誠一氏(77)はお別れのことばで「小学校5年生の時、右耳を切開手術して聴力を失ったこと」「29歳で吐血、左肺の摘出手術のため左耳まで難聴」「37歳から強度の腰痛に悩まされ、50年間コルセットを使用し続けていたこと」を最近になって知ったと明かした。

 そして「あの素晴らしい演技は満身創痍(そうい)の身から生まれていたことに気づきませんでした」と話した。

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2012年10月23日のニュース