ユーミン 歌声で舞台脚色「女ヒチコックのような存在」

[ 2012年8月17日 06:00 ]

舞台「8月31日夏休み最後の日」製作発表会見、笑顔で意気込みを話す松任谷由実(左)を夫・松任谷正隆がデジカメで撮影する

 松任谷由実(58)が出演する舞台「8月31日~夏休み最後の日」(東京・帝国劇場、10月7~31日)の製作発表会見が都内で行われた。

 ユーミンの音楽と、貫地谷しほり(26)が主演する純愛物語が融合。ユーミンは「演技はしません」と女優デビューを否定しながらも、歌声でストーリーを脚色する重要なポジションで「純愛という名の催眠術をかけたいと思います」と意気込んだ。

 夫で脚本・演出を手掛ける松任谷正隆氏(60)は「芝居でもミュージカルでもない全く新しい舞台になる」と説明。ユーミンが歌う楽曲はすべて既存の曲で、15、16曲になるという。自身のテレビ番組に案内役で出演したヒチコック監督の名を例に挙げ「女ヒチコックのような存在。看護師の姿で歌う場面もある」と明かした。

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2012年8月17日のニュース