阪神ネタで人気 「ストリーク」が解散…25日ラスト舞台

[ 2012年4月22日 07:15 ]

解散するお笑いコンビ「ストリーク」の山田(左)と吉本

 熱烈な阪神ファンで知られ、野球ネタを得意とするお笑いコンビ・ストリークが解散することが21日、明らかになった。

 拳を上げて「まいど!」と発するギャグを持つツッコミ担当の吉本峰之(35)は芸能界を引退。一般の業種への転職を目指しており「新しい道を探して、その道をまい進します」と第二の人生へ決意を新たにした。

 ユニホーム姿がトレードマークのボケ担当・山田大介(35)は「これからはピン芸人として頑張っていく」ことを決断。25日の京都・祇園花月での出番が、コンビとして最後の舞台となる。

 関係者によると、解散を決めたのは今年2月ごろ。「芸人としての現状と向き合いつつ、今後の方向性について、コンビ間で話し合って出した結論」という。

 2人は1995年、大阪NSCに15期生として入所。同年7月にコンビを結成した。98年の「第28回NHK上方漫才コンテスト」優秀賞や、05年の「NHK新人演芸大賞」大賞などを受賞。シーズンオフに放送されているサンテレビの阪神応援番組「熱血!タイガース党」にもレギュラー出演し、キャンプリポートなどを担当していた。

続きを表示

2012年4月22日のニュース