HKT48が劇場で初公演!チケット完売、ファン行列

[ 2011年11月26日 21:00 ]

報道陣向けの公開リハーサルでポーズを決めるHKT48のメンバー

 公演頑張るけん。待っとうよ―。人気アイドルグループAKB48の福岡版姉妹ユニット「HKT48」の1期生21人が26日、福岡市中央区にある専用劇場で初公演「手をつなぎながら」を開いた。事前応募制で定員300人のチケットは完売。初日から人気と期待の高さをうかがわせた。

 「博多」にちなんで名付けられたAKBプロジェクトで最年少のグループ。初公演は、名古屋が拠点のSKE48が劇場で公演した曲目をアレンジした。報道陣向けの公開リハーサルでは全16曲を披露。汗だくになりながら跳びはねて歌い、笑顔を見せた。

 自己紹介で鹿児島県出身の宮脇咲良さん(13)は「鹿児島から新幹線『さくら』に乗りやってきました」と地元ネタであいさつ。村重杏奈さん(13)は「めんたいこみたいに真っ赤な顔になるよう大きく歌って踊りたい」と意気込みを語った。

 公演は午後6時に開始。約2時間半前には、50人以上のファンが劇場前に詰めかけ、行列をつくった。福岡市早良区の高校3年の男子生徒(18)は「早くメジャーになって福岡の認知度も上げてほしい」と話した。

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