瀬々監督「ヘヴンズ ストーリー」ベルリンW受賞

[ 2011年2月20日 06:00 ]

 第61回ベルリン国際映画祭で19日、日本から出品された瀬々敬久監督の「ヘヴンズ ストーリー」が最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞した。

 共同電によると、18日に国際批評家連盟賞も獲得しており、ダブル受賞となった。いずれも映画祭事務局とは違う外部の組織が運営する賞で、国際批評家連盟賞は権威あるものとして有名。日本での撮影準備のため、瀬々監督は授賞式に出席できず「ダブル受賞は非常にうれしい。ご褒美をもらったようだ。アジアが欧州につながったことを感じた」とのコメントを出した。

続きを表示

2011年2月20日のニュース