つかさん死去も愛娘・愛原実花「舞台に専念」

[ 2010年8月14日 06:00 ]

熱演する水夏希と愛原実花(右)

 男役トップ水夏希と、娘役トップで7月10日に肺がんのため62歳で他界した劇作・演出家、作家のつかこうへいさんの長女・愛原実花がW退団する宝塚雪組公演「ロジェ」とショー「ロック・オン!」が13日、東京宝塚劇場で幕を開けた。

 舞台は、復しゅう劇の行く末と楽しさに満ちた華やかなレビューの2本立て。愛原は兵庫県・宝塚大劇場でのサヨナラ公演中につかさんの他界を知らされたが、関係者は「周りも気がつかないくらい舞台に専念してました」。
 この日もマスコミを避けるように終演後も取材には応じず、男役・水を立てて舞台に集中していた。公演は9月12日までで、他に8人が同時退団。次期男役トップには音月桂が決まっている。

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2010年8月14日のニュース