林家染弥「最初で最後」8時間耐久落語に挑戦

[ 2010年8月14日 06:00 ]

8時間耐久落語祭を開く林家染弥

 落語家の林家染弥(36)が13日、大阪市内で会見し、29日に三重・津あけぼの座で開く「8時間耐久落語祭」をPRした。

 三重・四日市出身の染弥は2006年から同所で開いてきた落語会の15回目を記念し、同じ三重県で開かれるオートバイレース「鈴鹿8耐」にちなんだ企画に挑戦することになった。
 午後12時から同8時まで「たちぎれ線香」など「僕のベスト版と言える16本」(染弥)を披露。トークコーナーも含め、休憩時間以外は出ずっぱりとなる。「過去にも長時間の落語会はあったが、一人では例がない。体力づくりのため1カ月前からジムに通い、酒量も減らしてる。念のため医者にも待機してもらう」と万全の態勢を敷く。
 最後のネタが終わると、鈴鹿8耐をまねて駐車場でシャンパンファイトをするつもり。「24歳では8時間やる技量がないし、48歳では体力がない。最初で最後の挑戦になる」と栄光のゴールへ力を込めた。

続きを表示

2010年8月14日のニュース