阿部寛が初の刑事役、日本版コロンボ目指す

[ 2010年2月10日 06:00 ]

刑事役に初主演する俳優の阿部寛

 俳優の阿部寛(45)が、直木賞作家の東野圭吾氏(52)の作品で刑事役に初主演する。4月スタートのTBS日曜劇場「新参者」(日曜後9・00)で、推理がさえわたるスゴ腕の刑事役。同タイトルの原作(講談社)は累計38万部を超える大ヒット作。制作側は「日本版コロンボにしたい」としている。

 阿部が演じるのは、鋭い観察力と深い情を持つ東野作品の人気キャラクター、加賀恭一郎刑事。86年の「卒業」から登場し、「新参者」は加賀恭一郎シリーズ8作目の最新作。「このミステリーがすごい!2010年版」(宝島社)、「2009ミステリーベスト10(国内部門)」(週刊文春)でともに1位に輝いた作品だ。
 舞台は日本橋・人形町。1人の女性が殺害され、この殺人事件を担当することになったのが、日本橋署に異動してきたばかりの加賀。捜査線上に浮上した容疑者が人形町の商店街住民全員という状況の中、“人の心を読み解く鉄人”の加賀が抜群の洞察力と推理力で、入り組んだ人間関係を解き明かしていく。ミステリーのハラハラ感と、ヒューマンドラマの温かさを持つ作品となる。
 阿部にとっては刑事役での主演も、東野作品への出演も初めて。TBSの連続ドラマ主演は、05年7月クールのドラマ「ドラゴン桜」以来となる。「凄く意気込みを感じています。僕なりの加賀恭一郎を演じたいと思います」と気合十分だ。
 伊與田英徳プロデューサーは「阿部さんならではの加賀の心理戦が展開される一方で、人情も入り、ホッとできるところもある。日本人ならではのコロンボをつくりたい」と期待を寄せる。
 各話ごとにゲストが登場し、刑事・加賀との対決も見どころの1つで、旬のタレントから大物まで幅広く登場予定。東野氏は「主人公の加賀は私にとって思い入れのあるキャラクターですが、素晴らしい方に演じてもらえることになり光栄です。見た人々があすに期待を持てるようなドラマになればと思います」とコメントしている。

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