ビートたけし画伯の美術展、来年3月パリで

[ 2009年9月25日 06:00 ]

 ビートたけし(62)の絵画など美術品を集めた展覧会「北野武/ビートたけし“絵描き小僧”」が、来年3月11日から仏パリのカルティエ現代美術財団で開催されることになった。

 新作を含む絵画約50点のほか、オブジェ、映像作品などを展示する。同財団ではこれまで、グラフィックデザイナーの横尾忠則氏(73)、写真家の森山大道氏(70)ら有名日本人アーティストが個展を開催。たけしは、映画監督としては欧州ではすでに“巨匠”と称されているが、今回、美術家としても一級の称号を得ることになる。
 展覧会の企画は04年、同財団がたけし側に打診してスタート。07年、たけし自身が映画「アキレスと亀」用に100点近い絵画を描き、作品がそろったことから話が進んだ。ベネチア国際映画祭グランプリを受賞した「HANA-BI」(98年公開)の場面転換で用いられた鮮やかな絵画も展示するという。
 たけしは昨秋、ベネチア国際映画祭に参加する前にパリに寄り、会場を下見。ガラス張りの1階展示室と地下展示室を「自由に使っていい」という条件を提示された。今回は「ビートたけし」の側面も強調。テレビ番組で着用した着ぐるみも公開し、巨匠の“素顔”を欧州にアピールする。所属事務所の森昌行社長(56)によると「見せ物小屋のような世界になる」という。
 展覧会は日本でも開催される計画。開幕前日のオープニング式典に出席する予定のたけしは「普段、オイラは何を考え、何をやっているのか?これがその答えです。パリでお会いしましょう」と話している。

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