酒井容疑者“奇妙な三角関係”愛人女性も同居

[ 2009年8月9日 06:00 ]

家電量販店でニュース番組に映し出された酒井法子容疑者の映像

 酒井法子容疑者(38)が一時期、夫の高相祐一容疑者(41)とその愛人の知人女性、小学4年生の長男(10)の4人で生活していたことが8日、関係者らへの取材で分かった。知人女性は酒井が行方をくらます前に長男を預けた相手。離婚の危機が常にささやかれてきた酒井の複雑な私生活がさらに浮き彫りになってきた。

 夫の不倫相手に愛息を託すという不可解な“三角関係”に、新たな仰天事実が浮上した。
 関係者らの話によると、長男を預けられた知人女性は、もともと酒井容疑者の友人だった。酒井容疑者が結婚した後、夫の高相容疑者に紹介し、その後、不倫関係になったという。
 酒井容疑者と高相容疑者は、7年ほど前から別居状態にあったが「再び夫婦で同居生活を始めた時に、知人女性も一緒に暮らしていた。酒井容疑者との関係はとても良く、もともと友達だったとはいえ、こういう夫婦関係もあるのかと思った」と周囲も驚いていた。
 一緒に暮らしていたこともあって「長男は知人女性にとても懐いていた」という。失跡前、酒井容疑者が最愛の子供を夫の愛人に預けた背景には、複雑な夫婦関係の中で築かれた特異な信頼関係があったからとみられる。
 酒井容疑者は行方不明になってから2日後の今月5日、公衆電話から知人女性に「子供の声を聞かせてほしい」と電話している。大量の下着や衣類を購入し、都内のATMから2回にわたって現金数十万円を引き出していたことから「覚悟の上での逃走」(捜査関係者)とみられている中、親密な関係だからこそ、弱気になっている自分を見せた瞬間だった。
 酒井がこの知人女性に長男を預ける際に50万円程度を渡したとの情報もある。

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2009年8月9日のニュース