マイケルさん 死亡前に医師が鎮静剤も投与?

[ 2009年8月9日 06:00 ]

 6月に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの専属医だったコンラッド・マーレー医師が、マイケルさん死去の数時間前に、麻酔薬と一緒にベンゾジアゼピン系の複数の鎮静剤を投与していたことが分かった。

 AP通信が7日、捜査関係者の話として報じたところによると、この鎮静剤は睡眠薬などに使われる。捜査関係者は、マーレー医師が捜査当局に対し、鎮静剤の投与を認めた上で適量だったと語ったとしているが、マーレー医師の弁護士は同医師が麻酔薬を含めて薬を投与したとの指摘を全面的に否定している。
 マイケルさんの死因について、捜査当局は死亡時に器官に何の薬が残っていたかを中心に調べているという。
 APによると、マイケルさんの急死の直前まで近くにいたマーレー医師は、死去の前夜に麻酔薬「プロポフォール」を投与していた。

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2009年8月9日のニュース