荒木とよひさ氏「弔辞など読みたくない」

[ 2009年5月21日 06:00 ]

あいさつする(左から)船村徹さん、夫人の渡辺恵理子さん、黛ジュン、荒木とよひささん、萩本欽一

 【三木たかしさん葬儀】故テレサ・テンの「つぐない」など多くのヒット曲をともに作った盟友の作詞家、荒木とよひさ氏(65)は「親友」という言葉では語り切れないと多くの思い出を振り返りながら6分20秒の弔辞を述べた。

 「弔辞など読みたくない。できるならたかしちゃんの隣で付き添って一緒にいてあげたい」と人生最愛の友への思いを吐露。「曲がったことが嫌いなたかしちゃんが、僕に一つだけうそをつきましたね。僕は長生きだから、とよさんを見送って弔辞を読むからって言ってたのに」と早すぎる死を悼んだ。
 遺影を見つめ「たかしちゃん、覚えてますか」と語り掛けながら鮮やかによみがえる2人だけの原風景に、同じように盟友の作詞家高野公男さん(享年26)を亡くしている作曲家で葬儀委員長の船村徹氏(76)はあふれる涙を止められず、メガネを外して何度もハンカチでぬぐった。「少しここで休んでもらった方が本人のためにはいいかもしれませんので、かなりつらい別れですが、そういうふうに思いきるつもりです」と明かした。

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