親族ビックリ!畑野ひろ子“大変身”披露宴

[ 2009年1月5日 06:00 ]

結婚式を挙げた鈴木啓太と畑野ひろ子は幸せそうな表情

 Jリーグ浦和レッズの鈴木啓太(27)と女優の畑野ひろ子(33)が4日、東京・有楽町のザ・ペニンシュラ東京で挙式した。2人はこの日までに婚姻届を提出。妊娠7カ月目に入った畑野は、自分の両親に「これからは母親の先輩としていろいろ教えてください」と感謝の言葉を述べ、大粒の涙を何度もこぼした。

 挙式後には同ホテルで披露宴が行われた。その終盤、両親に感謝の言葉を述べようと立ち上がった畑野が、書いてきた手紙を手にしただけで感極まった。「お父さん、お母さん…」と話し始めると、たくさんの思い出がよみがえってきたのか、こぼれる涙で手紙の文字はにじんでいった。
 父親へは「厳しく育ててもらって感謝しています」と頭を下げ、母親には「これからは母親の先輩としていろいろ教えてください」。華やかな純白のウエディングドレスでおなかは目立たなかったが、関係者によれば妊娠7カ月目で今春出産予定だ。
 パパになる鈴木も、涙ながらに感謝の手紙を読み上げる新婦の姿にもらい泣きし「オレは泣かないつもりだったのに」と苦笑い。もうすぐ始まる“親子3人”での新生活に「温かい家庭を築いていきたい」と誓った。
 正午から同ホテル内の教会で挙式し、披露宴は午後1時から。親族をはじめ、友人ら約100人が出席。日本サッカー協会の犬飼基昭会長が主賓のあいさつ、浦和レッズの藤口光紀社長が乾杯のあいさつをした。
 現役選手や芸能人の姿はなく、ごく親しい身内を中心に開いたアットホームな雰囲気。2人の生い立ちを写真で紹介するなど“定番”通りに進行したが、お色直しでサプライズ。再入場した新婦は、衣装室で自慢のロングヘアをバッサリと切り、ショートのボブヘアに“変身”して登場。これには親族席もどよめいた。ママになる思いを髪形に込めたという。畑野は仕事復帰のめどは立てず、子育てに専念する。

 ◆畑野 ひろ子(はたの・ひろこ)1975年(昭50)11月23日、埼玉県生まれ。ファッション誌「JJ」のモデルとして活躍。99年のドラマ「サラリーマン金太郎」で女優デビュー。同年に藤原紀香の後を継いで格闘技番組「SRS」の2代目司会に。04年6月に俳優の柏原崇(31)と結婚、06年2月に離婚。05年に芸名を「浩子」から改名した。

 ◆鈴木 啓太(すずき・けいた)1981年(昭56)7月8日、静岡県清水市(現静岡市)出身。小学生時代は清水FC所属。東海大翔洋高を経て、浦和に00年入団。06年、日本代表に初招集。MFで豊富な運動量を誇る。06、07年、2年連続でJリーグ年間ベストイレブンに選出。07年度のサッカー担当記者選出による日本年間最優秀選手賞を受賞。血液型O。

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2009年1月5日のニュース