小泉今日子「びしょ濡れ」カンヌデビュー

[ 2008年5月19日 06:00 ]

「トウキョウソナタ」上映後に小泉今日子、香川照之と会見した黒沢清監督(中央)

 フランスで開催中のカンヌ国際映画祭で17日(日本時間18日)、香川照之(42)と小泉今日子(42)が出演する「トウキョウソナタ」が公式上映された。「ある視点部門」に出品され、小泉にとってはカンヌデビュー。雨模様の中、笑顔でレッドカーペットを歩いた。

 小泉のカンヌデビューは大粒の雨。初めて踏んだレッドカーペットの感触について「雨でびしょ濡れでしたね」と感想。舞台あいさつでは「日本では晴れ女なのに、カンヌでは雨女になっちゃいました」と話し、笑いを誘った。
 上映終了後、約1000人の観客が一斉にスタンディングオベーション。「ブラボー」の声が響く中、香川らと抱き合って喜んだ。劇場ロビーでは、観客が「写真を撮らせて」「ディープな内容で良かった」と集まりだし、反応は上々。「カンヌは、参加した俳優さんが帰国時に成田空港でインタビューを受ける映画祭、というイメージでした。でも今回初めて来てみて、映画に対する熱がすごいですね」と驚いていた。
 小泉らは笑顔で劇場を後にしたが、実は心配事もあった。黒沢清監督(52)が、同映画祭開幕直前の10日に軽い脳梗塞(こうそく)で入院していたのだ。
 黒沢監督が自ら舞台あいさつで公表し「来るのをやめようと思いましたが、妻に病室で“絶対に行け”と言われました」と明かすと、客席から拍手。カンヌ到着も上映開始1時間前という慌ただしさで、1泊3日の強行軍。「病室から出て見送ってくれました。会話もできますし大丈夫」と話すと、小泉らもホッとした表情だった。

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