都はるみ事務所社長・中村一好氏が自殺

[ 2008年4月8日 06:00 ]

 歌手・都はるみ(60)の所属する「プロデュースハウス都」及び「都はるみ事務所」の代表取締役社長を務めていた音楽プロデューサー・中村一好(なかむら・かずよし)氏が4日、急性心不全のため死去した。60歳だった。自殺とみられる。既に親族だけで密葬を済ませたという。

 関係者らによると、亡くなったのは4日未明。はるみが地方での仕事から帰京し、スタッフが同日午後、都内の自室で首をつっていたのを発見したという。
 天才肌プロデューサーの中村氏は、この数年、会社経営と自分のやりたい音楽性のはざまでの悩みも多く、酒量が増え、睡眠導入剤も手放せない状態がずっと続いていた。27年前に担当ディレクターと歌手として出会って以降、事実上のパートナーとして公私ともに生きてきたはるみのショックは激しく、スタッフも近づけない状態だという。
 中村氏は山口県出身。東京大学文学部卒業後、72年に日本コロムビア(現在コロムビア・ミュージックエンタテインメント)に入社。74年にディレクターとなり、ちあきなおみの「さだめ川」「矢切の渡し」、新沼謙治の「嫁に来ないか」、内藤やす子の「思い出ぼろぼろ」、美空ひばりの「おまえに惚れた」、石川さゆりの「天城越え」「風の盆恋歌」など、歌謡史に残る数々の大ヒット曲をプロデュース。81年にはるみの担当となり、「大阪しぐれ」「浪花恋しぐれ」などのヒット曲を作るかたわら、私生活では同居生活がスタート。はるみが引退中の89年2月にコロムビア退社後は「プロデュースハウス都」の代表に就任。90年に歌手復帰したはるみのCDだけでなくコンサート演出なども手がけてきた。

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