一青窈 無料着メロ百万件でCD製作

[ 2008年1月10日 06:00 ]

 昨年12月に期間限定で無料配信された一青窈(31)の曲「受け入れて」がCD化される。13日間で100万ダウンロードを突破した反響を受け、CD製作に発展。30日に発売される。

 同曲は昨年12月19日から同31日まで「クリスマスプレゼント」として無料配信。全国区のアーティストが未発表の新曲を無料配信するのは異例の試みとあって話題になっていた。所属のコロムビアミュージックによると「レコ直♪」「モバイルコロムビア」など、主要配信サイトだけで100万ダウンロードを突破した。
 配信されたのは45秒バージョンの着うた。曲名にちなんで「たくさんの人に受け入れてほしい」と無料企画を考案した。通常、一青の楽曲は105円で提供されており、今回の企画では約1億円分をサービスした計算だ。
 配信開始後、コロムビアには「フルサイズの曲(着うたフル)は配信しないのか?」「CD化してほしい」などの問い合わせが殺到。年明け後も要望が続き、CD化を決めた。配信ではアコースティックバージョンだったが、CDはバンド演奏などによる別バージョン。
 一青は昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に2年ぶりに出場。母校の慶応大のアカペラサークル、手話サークルの後輩54人をバックにヒット曲「ハナミズキ」を歌った。最後のフレーズを無言で手話を使って表現したことなどで反響が大きく、年明けには同曲の配信数もアップ。200万ダウンロードを突破し、隠れた“配信女王”となっている。
 最近は配信でのヒットがCDの売れ行きに比例することが多い。06年には沢尻エリカ(21)が、「雨音薫」の名で発売した事実上の歌手デビュー曲「タイヨウのうた」などをCD発売前に配信し、50万ダウンロードを記録。その後、CDも約50万枚を売り上げた。昨年ブレークした「GReeeeN」やSoulJa(24)らも先行配信からCD売り上げを伸ばしている。

 ◆一青 窈(ひとと・よう)1976年(昭51)9月20日、東京都生まれの31歳。父は台湾出身、母は日本人。慶大環境情報学部卒業。02年10月、シングル「もらい泣き」でデビュー。姉は女優の一青妙(たえ)。

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