【徹底解説】スポーツジム、フィットネスジム、パーソナルジム、公営ジムの違い

PR 投稿日:2020.07.30 更新日:2024.04.02

「スポーツジムやフィットネスジム、パーソナルトレーニングジムの違いを知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

本記事では、スポーツジムやフィットネスジム、パーソナルトレーニングジムのメリット・デメリットを解説します。どんな人に向いているのかも紹介するので、ジム選びの参考にしてみてください。

ジムの種類

ジムの種類

ジムと呼ばれる施設は、主に下記の3つです。それぞれの特徴を表にまとめました。

項目 メリット デメリット
スポーツジム

・自分の好きな運動ができる

・パーソナルトレーニングジムに比べて費用が安い

・パーソナルトレーニングジムと比べて成果を出すまで時間がかかる

・周囲の視線が気になる

・混雑しているとマシンが使えない

・保証制度や食事指導が受けられない

フィットネスジム

プールやスタジオを利用できる

・店舗独自のコースを体験できる

・パーソナルトレーニングジムと比べて費用が安い

・トレーナーによる指導が受けられる

・混雑しているとマシンが使えない

・保証制度や食事指導が受けられない

・周囲の視線が気になる

公営ジム

料金が安い

・好きなタイミングで通える

・マシンの種類が少ない

・プールやスタジオ、独自のプログラムが受けられない

・トレーナーによるサポートがない

パーソナルジム

個人のレベルに合わせた指導が受けられる

マシンの待ち時間がない

・細かい指導が受けられるので、怪我のリスクを抑えられる

・プライベート空間なら周囲の視線が気にならない

・食事指導や保証制度などのサポート体制が充実している

・スポーツジムやフィットネスジムと比べて料金が高い

・期間や回数が決められている

どの形式のジムであっても、ダイエットやボディメイクを目的としたトレーニングができます。しかし、成果を手に入れるまでの期間や、トレーニング環境に違いがあるので、ご自身の目的に合うジムを選ぶことが大切です。

具体的に違いを見ていきましょう。

スポーツジム

スポーツジムのメリット・デメリット

スポーツジムとは、一般的に「ジム」と称されています。筋力トレーニングや有酸素運動を目的としたマシンが設置されており、自分でメニューを考えてトレーニングをおこないます

スポーツジムのメリット

  • 自分の好きな運動ができる
  • パーソナルトレーニングジムやフィットネスジムと比べて費用が安い

スポーツジムは、自分の好きなマシンを選んでトレーニングをします。誰からも指示されずに黙々とトレーニングをしたい方に最適です。

民営や公営のスポーツジムもあり、フィットネスジムやパーソナルトレーニングジムよりも安価で通えます。フォットネスジムやパーソナルトレーニングジムでは、一般的に月会費を支払いますが、スポーツジムの中には都度払いに対応している場所もあるので、リフレッシュのために身体を動かしたいという方にも最適です。

スポーツジムのデメリット

  • 一人で行うので挫折しやすい
  • 成果を出すまでに時間がかかる
  • 混雑しているとマシンが使えない
  • 周囲の視線が気になる

スポーツジムは一人でトレーニングを行うので、挫折しやすい傾向があります。「自分の意志だけでは続けられない」という方は、友人と一緒に通うなどの対策が必要です。

ダイエットやボディメイクは、がむしゃらにトレーニングをすれば成果が出るものではありません。トレーニングメニューや時間、強度など、科学的根拠に基づいたプログラムを実践することが重要なのです。つまり、独自の方法では、成果を出すまでに時間がかかってしまいます

フィットネスジム

フィットネスジムのメリット・デメリット

フィットネスジムとは、トレーニングジムに加えて、室内プールやスタジオなどの運動施設があり、会員に対して体力向上などのトレーニング機会を提供する場所です。

「コナミスポーツクラブ」や「ティップネス」「ルネサンス」は、大手フィットネスクラブとして幅広い年齢層から支持されています。

フィットネスジムのメリット

  • プールやスタジオを利用できる
  • 店舗独自のプログラムを体験できる
  • パーソナルトレーニングジムと比べて費用が安い
  • トレーナーにより指導が受けられる

スポーツジムとフィットネスジムの大きな違いは、プールやスタジオが設備されていること。一人で黙々とトレーニングできるのはもちろん、エアロビクスやボクササイズなど、複数人で体験するプログラムも実施されており、楽しくトレーニングできると評判です。

フィットネスジムは、パーソナルトレーニングジムと比べて料金が安いことも魅力です。

【大手フィットネスジムの料金体制】
ジム名 月会費(税込) 初期費用(税込)
コナミ 16,060円
ゴールドジム 20,900円 5,500円
ティップネス 19,800円 5,500円

※渋谷店で比較/p>

【大手パーソナルトレーニングジムの料金体制】
ジム名 2カ月の料金 入会金
ライザップ 327,800円(16回) 55,000円
24/7ワークアウト 215,600円(16回) 41,800円
リボーンマイセルフ 184,800円〜220,000円(16回) 22,000円

※2024年4月現在

パーソナルトレーニングジムは、フィットネスジムよりも10倍以上も高いことがわかりました。また、フィットネスジムは期間や回数が決められていないので、ダイエットやボディメイクだけではなく、運動習慣をつけたい方にも最適です。

フィットネスジムのデメリット

  • 混雑しているとマシンが使えない
  • 周囲の視線が気になる

フィットネスジムは、一人で黙々とトレーニングに打ち込める環境ですが、トレーニングマシンは他の利用者と共有するため、混雑しているときは自分の好きなマシンが使えません。

エアロビクスやボクササイズは、不特定多数の人とレッスンを受けるため、力んでいる表情や「すっぴん」を見られなくないと思っている方は、周囲の視線が気になり、トレーニングに集中できないことも考えられます。

公営ジム

公営ジムのメリット・デメリット

公営ジムとは、各自治体が運営するジムです。市や区が運営しているので、場所によって規模の大小や設備の充実度に差があります。

利用者層は学生や主婦、高齢者と幅広く、ダイエットや生活習慣の改善など、通う目的も人それぞれです。

公営ジムのメリット

  • 料金が安い
  • 好きなタイミングで通える

公営ジムは、1回あたり約400円〜600円で通えるほどリーズナブルです。月額制ジムやパーソナルトレーニングジムは、コース料金が決められています。しかし、公営ジムは都度払いなので、自分の好きなタイミングでトレーニングができます。

ダイエットやボディメイクを目指している方よりも「運動をしてリフレッシュしたい」「久しぶりに汗をかきたい」など、運動を習慣化したい方に選ばれています。

公営ジムのデメリット

  • マシンの種類が少ない
  • トレーナーによるサポートがない
  • プールやスタジオ、店舗独自のプログラムが受けられない

公営ジムは、民間ジム(会員制ジムやパーソナルトレーニングジム)に比べて施設の規模が小さく、マシンの設備が劣る傾向にあります。自治体によっては、プールやスタジオが併設されているものの、設備が整っているのはごく一部です。

公営ジムは、一人で黙々とトレーニングをおこなうので、専門家が寄り添ってトレーニングをおこなうパーソナルトレーニングよりも、成果を出すまでに時間がかかる傾向にあります。

パーソナルトレーニングジム(パーソナルジム)

民営ジム:パーソナルトレーニングジムのメリット・デメリット

パーソナルトレーニンジムとは、専属のパーソナルトレーナーがマンツーマンで指導をしてくれるジムです。個人の身体的特徴や目標に沿ったプログラムを提供してくれるので、短期間かつ効率のいいトレーニングが受けられます。

「24/7ワークアウト」や「ライザップ」「リボーンマイセルフ」は、代表的な民営ジムです。プライベート空間でトレーニングできるのが特徴で、集中した環境で確実に成果を出したい方に選ばれています。

パーソナルトレーニングジムのメリット

  • 個人のレベルに合わせたトレーニングが受けられる
  • マシンの待ち時間がない
  • 食事指導や保証制度などのサポート体制が充実している

パーソナルトレーニングジムは、専属のパーソナルトレーナーが個人のレベルや目標に応じたプログラムを提供してくれます。科学的根拠に基づいたトレーニングをおこなうので、公営ジムや会員制ジムよりも短期間で効果を実感できます。

パーソナルトレーニングの中には、完全個室かつ女性専用の店舗もあるので、周囲の視線が気になる方にも安心です。

パーソナルトレーニングジムのデメリット

  • 公営や会員制ジムと比べて料金が高い
  • 期間や回数が決められている

パーソナルトレーニングジムが公営ジムや会員制ジムよりも高い理由は、一人ひとりに合わせたプログラムと徹底した食事指導をおこなうからです。店舗によっては、LINEなどのチャット機能を導入しており、ジムに通っていない時間帯でも利用者からの相談にのるサービスを実施しています。

パーソナルトレーニングジムは、コース料金は高いものの、分割払いや独自のローンを展開している店舗もあるので、金銭的な負担も抑えられることも魅力です。

また、水素水や美容マシンの利用、プロテインの無料提供など公営ジムやフィットネスジムでは得られない体験ができるので、金額以上のサービスを実感できるはずです。

料金体系の違い

公営ジムと会員制ジム・パーソナルトレーニングジムの平均相場

サービスを利用する上で最も重要な「料金」。それぞれのサービスは料金面でどのような違いがあるんでしょう?

フィットネスジム・スポーツジムの料金体制

大手フィットネスジム・スポーツジムである「コナミ」「ルネサンス」「ティップネス」の会費を表にまとめました。

【会員制ジムの料金体制】
区分 フリープラン(1カ月) 入会金
コナミ ¥10,340円~ 無料
ルネサンス ¥10,000円(正会員) 3,300円
ティップネス ¥9,000円~(レギュラー会員) 3,300円~

営業時間内であれば、いつでも何回でも利用できるフリープランでは、月額9,000~10,000円程度が相場でした。

会員制のジムは、トレーニングマシンはもちろん、シャワーやプールなどの設備も充実していることが魅力です。エアロビクスやボクササイズなどのプログラムは、別途料金が発生する店舗もあるので、たくさんのコースを利用するほど月額費も高くなります。

公営ジムの料金体制

【公営ジムの料金体制】
区分 料金 備考
千葉市ポートアリーナトレーニング室 一般460円 1回2時間(温水シャワー完備)
渋谷区 一般400円 1回あたり
新宿区スポーツセンター 一般400円〜600円 1回3〜4時間以内
温水プールやスタジオとセットにより料金や利用時間が変わる

市や区が運営しているジムは、1回につき400~600円以内と、リーズナブルな価格で通えることが魅力です。施設によっては、温水シャワーやスタジオ、プールが完備しているジムもあります。

パーソナルトレーニングジムの料金体制

大手パーソナルトレーニングジムの「チキンジム」「ライザップ」「24/7ワークアウト」「ビーコンセプト」「アウトライン」の料金体制をまとめました。

ジム名 入会金 コース料金 総額 期間・回数

ライザップ

55,000円 327,800円 382,800円 2カ月(50分×16回)

チキンジム

35,000円→0円キャンペーン中 140,200円 ※ボディメイクライトプラン 175,200円→140,200円 2カ月(30分×16回)

24/7ワークアウト

41,800円 215,600円 257,400円 2カ月(75分×16回)

ビーコンセプト

38,500円→2024年6月30日まで無料! 179,685円→2024年6月30日までの割引金額 179,685円 2カ月(75分×16回+2024年6月30日まで2回分無料追加

アウトライン

33,000円→返金なしプランなら無料! 184,800円 184,800円 2カ月(75分×16回)

※全て税込価格

パーソナルトレーニングジムの料金は、2カ月で233,370円、入会金も含むと259,730円という相場になっています。

食事とトレーニングの指導をマンツーマンで行うため、フィットネスジムや公営ジムの20倍以上という料金形態。ただし、2カ月で完了するため、ジムに1年以上通うよりもお得ということが分かります。

スポーツジム・フィットネスジム・公営ジム・パーソナルジムがおすすめの人

公営ジム・会員制ジム・パーソナルトレーニングジムに適している人

これまでの内容をふまえて、それぞれのジムに適している人を表にまとめました。

ジムの種類 こんな人におすすめ
スポーツジム 自分のペースでトレーニングを続けたい人
フィットネスジム マシンだけではなくスタジオやプールも活用したい人
公営ジム 自分のペースでトレーニングを続けたい人
パーソナルトレーニングジム 短期間で効率良く成果を手に入れたい人

おわりに

ダイエットやボディメイクなどの明確な目的がある方は、身体の専門家であるパーソナルトレーナーと、協力し合って成果を出せるパーソナルトレーニングジムが最適です。生活習慣の改善や、ストレス発散などの目的で運動をはじめたい方は、気軽に通えるスポーツジムやフィットネスジムを選びましょう。

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この記事を書いた人

滝井 克
(たきい まさる)

健康運動実践指導者の資格を有しており、スポーツトレーナーを養成する専門学校での講師経験あり。現在はダイエットを専門とするパーソナルジムのアドバイザーを務めている。

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