×

天心と対戦の元2階級制覇王者エストラダが来日「天心が初めて経験するスタイルだ」 クリア後は拓真戦想定

[ 2026年4月3日 09:19 ]

Prime Video Boxing 15 WBC世界バンタム級挑戦者決定戦   同級1位フアンフランシスコ・エストラダ《12回戦》同級2位・那須川天心 ( 2026年4月11日    両国国技館 )

来日したエストラダ
Photo By スポニチ

 プロボクシングWBC世界バンタム級2位の那須川天心(27=帝拳)と同級挑戦者決定で対戦する、元世界2階級制覇王者で同級1位フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ、45勝28KO4敗)が3日、成田空港着便で来日した。メキシコ・モンテレイから約14時間のフライトで到着し「日本に来られたことをうれしく思う。モチベーションも高いし、凄く勝ちたいという強い思いがある。トレーニングしてきたことを最大限生かしたい」と自信満々に話した。

 軽量級のレジェンドがいよいよ日本のリングに初参戦する。過去にフライ級とスーパーフライ級で2団体王座統一に成功。24年6月にジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国、帝拳)に7回KO負けしWBC世界同級王座から陥落したが、昨年6月にはノンタイトル10回戦で3―0で判定勝ちし、再起に成功。3度対戦した元4階級制覇王者のロマゴンことローマン・ゴンサレス(ニカラグア、帝拳)には勝ち越し、パウンド・フォー・パウンド(全階級を通じた最強ランキング)トップ10入りも果たすなど、抜群の実績と知名度を誇る。

 世界再挑戦権獲得に向け、標高が高いメキシコシティで約2カ月の高地合宿を行ってから、地元エルモシージョで約3カ月間のトレーニングを積んだ。「非常にいい準備をしてきたのでバッチリ。那須川はサウスポーで気をつけたいが、素晴らしいトレーニングをしてきたのでいい試合ができる」とうなずく。

 再起戦となる那須川については「彼は凄く速くて爆発的な力がある。試合以外であまり見かけたことはないが、相手を挑発したり打ち合いもするので気に入っている」とニヤリと笑うと「私の性格は真面目で相手への敬意を忘れない。そこも含めて多くの方に見てもらいたい」とクギを刺すことも忘れなかった。

 プロボクシング9戦目の那須川に対し、次戦が50戦目。ボクシングの経験値では上回るが「天心の試合数は多くないが、隙を見せてはいけない。全力で戦う」と気を引き締めながら「ただ私は天心が初めて経験するようなスタイルだろう」と不敵に笑った。

 同一戦の勝者は同級王者・井上拓真(30=大橋、21勝5KO2敗)への挑戦権を得る。拓真は5月2日に東京ドームで元世界4階級制覇王者の井岡一翔(37=志成)の挑戦を受ける。「天心戦が一番重要だということは忘れていないが、おそらく次は拓真選手(が勝つ)。3階級制覇したい」と次のステージを見据えていた。

続きを表示

「那須川天心」特集記事

「井上尚弥」特集記事

格闘技の2026年4月3日のニュース