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【ONE】武尊「必ず雪辱を晴らしてベルトを巻く」 引退試合まであと1カ月…ロッタンにリベンジへ!

[ 2026年3月30日 16:05 ]

武尊(撮影・酒井卓也)
Photo By スポニチ

 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)は30日、東京都・宝生能楽堂で「ONE SAMURAI 1 キックオフカンファレス」を実施。4月29日に開催される「ONE SAMURAI 1」(有明アリーナ)でONEフライ級キックボクシング暫定王座決定戦が現役ラストマッチとなるK-1元3階級制覇王者でISKA世界ライト級王者の武尊(34=team VASILEUS)と対戦相手の元ONEフライ級ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)が会見に出席した。

 “カリスマ”はリベンジを誓った。会見で武尊は「前回の負けは、僕の格闘技人生の中でも一番と言っていいほど屈辱的な負けだった。だから現役中にやり返したいと思った。今回こうして、ロッタン選手と戦うことが出来て本当にうれしい。必ず雪辱を晴らしてベルトを巻きたいと思います」と気合いを入れた。

 「もう1度戦えること、そして挑戦を受けてくれるのは感謝している。今回は引退試合でもあるので、最後は自分のためだけに思い切って戦って、後悔なく最後に倒してリベンジして必ずベルトを取りたいと思ってる。その姿を見てもらえたら嬉しいと思います」と有終美の約束した。

 対してロッタンは「本当の勝負は4月29日のリングの中で決着すると思います。日本のファンの皆さんは、私が勝っても恨まないでください。武尊選手のことも入念に調べてきました。最後は必ず勝ちます」と返り討ちを宣言した。

 昨年3月の日本大会のメインで武尊は、待ち望んだロッタンとの対戦。しかし試合はまさかの結末だった。1R序盤は武尊が相手の蹴りが当たらない距離間で戦っていたが、その距離をつぶしたロッタン。武尊は左フックを被弾。さらに下がると再び左フックで倒れると立ち上がれるが、レフェリーが試合を止めてKO負けを喫した。試合から2日後に同門の野杁正明が、試合前に武尊が左肋骨と胸骨の2箇所を骨折していたことを告白。

 敗戦から8カ月。昨年11月の日本大会でデニス・ピューリックと対戦。8カ月ぶりとなる再起戦を2RTKO勝利で飾った。武尊の日本での勝利は、21年3月28日のKー1日本武道館大会でレオナ・ペタスに勝って以来約4年半ぶり。歓喜の武尊はケージからのムーンサルトを久々に国内のファンに披露した。

 しかし試合後に会場から悲鳴が上がった。「僕は次の試合で現役を引退します」と電撃発表。「武尊はみんな期待を裏切らないでやってきたと思う。現役最後までみんなの期待を裏切らないので、ロッタン選手が受けてくれるなら、最後の試合ロッタン選手と思いっきり戦いたい」と引退試合の相手にロッタンを指名。ロッタンは「私で良ければやります!」と握手をかわしてフェースオフを見せていた。武尊の現役ラストマッチでロッタンとの再戦が決定した。

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