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【プロボクシング】WBAミニマム級王者・松本流星は王座返上へ 初防衛戦は「いい試合できた」

[ 2026年3月16日 15:35 ]

会見で笑顔を見せる松本(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 WBA世界ミニマム級王者・松本流星(27=帝拳)が、同王座の初防衛から一夜明けた3月16日、都内の所属ジムで会見した。

 15日に横浜BUNTAIで行われた同級4位・高田勇仁(27=ライオンズ)とのダイレクトリマッチは、ジャッジ3者ともにフルマークの判定勝利。「12ラウンドを初めて経験できた。高田選手の気持ちの強さもあって、いい試合ができたと思う」と話した。

 次戦について陣営は、防衛戦を行う予定はないという。正規王者・松本より1ランク上のWBA同級スーパー王者オスカー・コラーゾ(29=プエルトリコ)との団体内統一戦か、WBC王者メルビン・ジェルサエム(32=フィリピン)との対戦を模索する。

 ただ、松本は「コラーゾとできたらいいけど、向こうに(自分との対戦による)メリットがあるのかな」と団体内統一戦の可能性は少ないと見ている。WBC王者との対戦となると、スーパー王者がいるため、WBA王者として「統一戦」を行うことはできない。そのため、松本がWBA王座を返上し、「事実上の統一戦」としてWBC王者に挑戦するプランが浮上している。
 かねてから松本は「緑のベルト(WBC)はカッコいい」と話しており、次戦はWBA王座を返上してジェルサエムに挑戦することが有力だ。

 松本は2週間ほど休養して練習を再開するつもりだが、その間に「熊本のカフェに行く」と言う。カフェとは、元WBC世界ミニマム王者の重岡雄大さんが、2月に熊本市内でオープンした「Shinonome coffee」。アマチュア時代からのライバルの元を訪ねるつもりだ。

 その重岡さんが現役最後の試合で判定負けしたのがジェルサエムだが、リベンジの思いについて松本は「関係ない」と話した。感傷は捨て、松本は1人のボクサーとして「世界の強いヤツ」との戦いの道を進む。

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