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“KID”さんの誕生日に捧げた!岩田翔吉「美憂ちゃんやったよ!」 世界王座返り咲きに山本美憂は涙

[ 2026年3月15日 18:46 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ   同級2位・岩田翔吉(帝拳)<12回戦>王者 ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ) ( 2026年3月15日    横浜BUNTAI )

<U-NEXT BOXING 5 ノックアウト・CPフレッシュマート×岩田翔吉>岩田の勝利に涙する山本美憂(撮影・篠原岳夫)
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 WBO世界ライトフライ級王者でWBC同級2位の岩田翔吉(30=帝拳)がWBC同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)に8回1分33秒負傷判定勝ちし、約1年ぶりに世界王座へ返り咲いた。2階級制覇王者を攻略し、2度目の世界王座獲得を果たした。

 身長差11センチなどサイズで勝る岩田は、序盤こそ老かいな王者の動きにクリーンヒットを阻まれたものの、距離が詰まった4回の打ち合いでは右のショートフックがヒット。ノックアウトは偶然のバッティングで左目上から出血し、このラウンド終了後の公開採点では岩田がフルマーク1人の3―0とリードした。

 6回、打ち合い途中にレフェリーが試合を止め、ノックアウトの傷をドクターチェック。再開後、岩田が左右のパワーパンチを打ち込むと王者はぐらついてロープ際に後退した。7回には激しい打ち合いからボディーを効かせ、8回に3度目のドクターチェックで試合がストップ。79―73、79―73、78―74の3―0判定で岩田が試合をモノにした。

 3月15日は、18年に41歳の若さで亡くなった山本“KID”徳郁さんの誕生日。岩田はボクシングに打ち込む前の小4時、KIDさんの「KILLER BEE」に入門。ジムで総合格闘技の指導を受けていた。世界再挑戦の日と恩師の誕生日が重なり「涙が出た」という。KIDさんの姉・山本美憂ら“ファミリー”が会場に駆けつけた中、恩師に最高の報告をしてみせた。

 試合中から声を出して応援していた美憂。試合後に王座返り咲きを果たしてベルトを手にした岩田に姿を見て涙が止まらなかった。

 岩田もリング上のインタビューで「美憂さんやったよ!」と報告。さらに「ノリさんが格闘技を始めるきっかけをくれた。“自分もこういう大人になるんだ!”と思って、子どもの時から格闘技を頑張ってきた。3月15日に子どもの時から憧れていたWBCのベルトを巻けて特別な日になりました」と世界王座返り咲きを喜んだ。

 リングを降りると、美憂と笑顔で抱擁もかわした。

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