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岩田翔吉 世界戦完勝宣言「いい“WBCの日”にしたいです」

[ 2026年3月3日 04:30 ]

タイトル奪取へミット打ちをする岩田(撮影・松永 柊斗)
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 元WBO世界ライトフライ級王者の岩田翔吉が2日、2階級制覇王者ノックアウトへの挑戦に向けて都内の所属ジムで練習を公開した。3度目の世界挑戦へフットワークを強化し、足を使うボクシングにモデルチェンジ。野球のWBC準々決勝と同日の15日に、新スタイルでWBC(世界ボクシング評議会)王座奪取を誓った。

 岩田がこれまでになかった華麗な足さばきを披露した。軽快なバックステップを踏みながらシャドーを行うと、ミット打ちでは上体を動かしながら細かいパンチをまとめる新スタイルを披露。「モチベーションは過去最高。全体的にバージョンアップしたところを見せる」と決戦を心待ちにした。

 昨年3月の初防衛戦でサンティアゴに判定負けし王座から陥落。足を使う相手を攻略できず、ポイントアウトされ完敗した。以降は持ち味のインファイトと並行してアマチュア時代の動きを参考にした足を使うスタイルに原点回帰し「足を自在に動かしながらパンチを出せるようになった」。かつてWBA世界ミニマム級王座を16度防衛した名王者ノックアウトをKOするかと問われると「狙わなくても自然となる」と返答。2度目の世界王座奪取へ新旧融合させた「完全体」でKO決着も視野に入れる。

 WBC王座を懸けた決戦は15日。順当なら侍ジャパンも米国でWBC準々決勝を戦う日と重なる。「いい“WBCの日”にしたいです」と笑い、大谷フィーバーにも負けない活躍で緑のベルトを手にする自分を想像した。勝てば他団体王者との統一戦にもつながるが「負けたら終わり」と危機感を募らせる一戦。王座返り咲きを果たし、次のステージにつなげる。 

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