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前日本ライト級王者・今永虎雅がプロ初黒星 痛恨ダウン喫し1―2判定負け “日本勢全勝”ならず

[ 2025年12月27日 20:42 ]

ライト級   前日本王者・今永虎雅(大橋)<10回戦>WBOスーパーフェザー級10位 エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国) ( 2025年12月27日    サウジアラビア・リヤド ムハマド・アブド・アリーナ )

<ナイト・オブ・ザ・サムライ>回、ダウンを喫した今永(撮影・島崎忠彦)
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 前日本ライト級王者の今永虎雅(26=大橋)がプロ10戦目で初黒星を喫した。WBO世界スーパーフェザー級10位エリドソン・ガルシア(31=ドミニカ共和国)に1―2で判定負け。サウジ興行で日本勢の“2番手”としてリングに登場したが、全勝でバトンを渡すことはできなかった。

 お互いにやや遠い距離で始まったサウスポー対決。今永は4回、やや距離を縮めるとフックやボディーを当て、ロングの左ストレートも繰り出した。さらにボディーなどで相手を削ったが、決定打を打ち込めないまま、8回に両足がそろったところで返しの右フックを浴びてプロ初のダウン。立ち上がった後も何度かフックを効かされ、フラフラになりながらもこのラウンドはしのいだ。

 9回には打ち合いで鼻血を出し、最終10回も左を被弾して顔がはれあがった。ジャッジの採点は1人が95―94で今永を支持したものの、残り2人はガルシアの96―93、95―94。結果的に8回のダウンが勝敗を分けた。興行を主催する米リング誌は公式Xに「UPSET(番狂わせ)!!」と記した。

 今永は当初、WBA世界ライト級3位のアルマンド・マルティネス(30=キューバ)と対戦予定だったが、今月上旬に相手がガルシアに変更された。それでも「こんな大きな舞台でやれることに凄くワクワクしている」と前向きで、中量級で日本人の世界挑戦失敗が続いている現状にも「日本人は厳しいと言われている階級だけど、そう思っているから厳しいだけ。自分ではそんなこと思っていなくて、逆に自分しか行くヤツはいないだろうという自信はある」と宣言していた。

 アマ10冠の今永は22年6月にプロデビュー。今年9月に村上雄大(26=角海老宝石)との王座決定戦に判定勝ちして日本ライト級王者となり、10月に王座を返上していた。

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