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【新日入団ウルフ一問一答③】将来的に「何か柔道技を生かせる部分があればやりたい。まだ体づくりの段階」

[ 2025年6月23日 16:32 ]

<ウルフ・アロン新日本プロレス入団会見>ポーズを取るウルフ・アロン(撮影・篠原岳夫)
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 柔道の21年東京五輪男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(29)が23日、都内のホテルで会見し、新日本プロレスに入団することを発表した。同日付で新日と所属契約をかわした。日本の柔道五輪金メダリストのプロレス転向は史上初となる。

 ウルフの主な一問一答は以下の通り。

 ――自身がデビューする来年1月4日は棚橋社長の選手としての引退試合と同じ日。棚橋社長は別の試合にすると言っているが?
 「来年の1・4が棚橋選手の引退試合ということは、僕自身も新日本プロレスを見ていた身として寂しい。棚橋選手といつかは戦いたいという気持ちもあったので…どうですかね?」(棚橋の方を向くも、オーナーを務めるブシロードの木谷高明代表から「それは想像に任せるということで」と制止が入る)

 ――プロレスデビューにあたって難色を示す柔道ファンもいるかもしれない。理解を得るために必要なことは?
 「僕自身のバックボーンとして柔道という競技はあり続けるもの。柔道を捨ててプロレスをやるのではなく、僕をつくり上げてくれたのは柔道。そういうものをしっかり持ちながらプロレスをやるんだよ、と伝えたい」

 ――転向にあたって柔道界のどんな人に相談したか?また報告した際の反応はどうだったか?
 「僕の中でプロレスをやるんだということは決めていたので、相談はしなかった。(母校の)東海大監督の上水(研一朗)先生とか、全日本元監督の井上(康生)先生とかに話させていただいた時には快く『良いじゃないか』と言っていただいた。僕としてもより一層頑張りたいな、と思った」

 ――大学時代からワールドプロレスリングを見ていて印象に残っている選手、試合は?
 「横に棚橋選手がいる中、大変申し上げにくいが、2016年6月の大阪での内藤(哲也)選手とオカダカズチカ選手の戦い。申し訳ないです(一同爆笑)。体だけではなく気持ち、全てがぶつかっている試合を見て心動かされた。その時は柔道をやっていたが柔道をやっていく上でのモチベーションにつながっていた」

 ――コスチュームなど思い描いているものはあるか?
 「現段階ではそこは考えていなかった。バックボーンとしての柔道の要素を少しでも入れられたらうれしい。

 ――今考えているリングネームはあるか?
「名前がもうリングネームみたいな名前なので…(会場から笑い)。何かこれをいじる必要はないのかなと僕自身は思っているが、どうなるかまだ分からない」

 ――練習している技はあるか?
 「まだ技を練習する段階ではないので、まずは土台として体力や、今まで使っていなかった筋肉を動かしたりして全体的にプロレスができる体づくりをしている段階。もちろん柔道技みたいなものを生かせる部分があれば、やりたいなと心の中にちょっとした希望はあるが、今は表に出す段階ではない」

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