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佐々木尽「つまんない試合はやめようぜ」王者ノーマンへパワー勝負予告「もっと本気で来てほしい」と注文も

[ 2025年6月12日 15:56 ]

ボクシングWBO世界ウエルター級タイトルマッチ   王者ブライアン・ノーマン《12回戦》同級2位・佐々木尽 ( 2025年6月19日    大田区総合体育館 )

フォトセッションに臨む佐々木尽(撮影・松永 柊斗) 
Photo By スポニチ

 WBO世界ウエルター級2位の佐々木尽(23=八王子中屋)が12日、八王子市内の所属ジムで同級王者ブライアン・ノーマン(24=米国)戦に向けた練習を公開。縄跳び、ドラムミット打ち、さらには自身の等身大パネルを破壊するパフォーマンスを披露し「過去一の状態で持ってくることができた。毎日ワクワクして寝られないくらいの気持ちの高ぶりがある」と試合が待ち切れない様子を口にした。

 日本人未踏のウエルター級初の世界王者となることを公言している佐々木はプロ22戦目で初の世界挑戦。行く手を阻もうとする王者ノーマンは、異例となる2週間前の来日で、自身のSNSでは真剣に調整に励む様子を投稿している。「礼儀正しくて凄く真面目な強い選手というイメージ。みんなが思ってるほど(自分を)なめてない感じ」と印象を語ると「本気の相手に勝たないと意味がない。もっと本気で来てほしい。どっちにしろ自分が勝てると思っているので全力で来てほしい」と異例の要求もした。

 これまで王者とは夢の中で何度も対峙(たいじ)してきたが、5日前には3度のダウンを浴びるTKO負けを喫したという。「気付いたら廊下を歩いていて控室に向かっていた。その時本当に悔しくて、あんな思いは絶対にしたくない」。夢を現実にしないためにも、150ラウンドのスパーで練ってきた対策を発揮する構え。「言えないが、スピードで勝つ練習はしていない。だいぶイメージしているものがある」とパワー勝負を予告。「絶対につまんない試合を自分はしない。ノーマン選手、つまんない試合だけはやめようぜ」とメッセージを送った。

 日本ボクシングコミッションルールではウエルター級以上の試合では10オンスのグローブの使用が義務付けられているが、当日ははWBOルールで8オンスとなる見込み。「どこに当たっても効かせられるイメージで相当楽しみ。自分は素手でもいいくらいなので」と歓迎。KO率80%超の強打者は自慢の強打をさく裂させる時を待ちわびている。

 興行はLeminoプレミアムで独占ライブ配信される。

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