元小結・旭道山のおいで東洋太平洋王者・波田大和 初防衛戦は“自然体”で5戦連続KO狙う
プロボクシング東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 波田大和《12回戦》渡辺卓也 ( 2025年4月5日 東京・後楽園ホール )
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東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチの前日計量が4日、都内で行われ、王者・波田大和(28=帝拳)は58・8キロ、挑戦者で同級3位の渡辺卓也(36=DANGAN)はリミットの58・9キロで一発クリアした。
波田は昨年6月に坂晃典(仲里)を3回2分32秒TKOで下して獲得したタイトルの初防衛戦。渡辺とは過去にスパーリングを行った経緯もあり「減量もきつそうな中、仕上げてきてくれてありがたい」と敬意を表しながら「倒しにいかないように、倒すこと。カルロス(リナレス・トレーナー)さんと練ってきたことを少しでも出せれば勝ちにつながる」と自然体で5戦連続KOを狙う。
大相撲元小結・旭道山のおいで、父・木村寿之介さんも三役行司を務める相撲一家。ボクシングに打ち込む自身は昨年6月のタイトル初挑戦で同王座を獲得した。帝拳ジムではチャンピオンに専用ロッカーが与えられ、波田自身も約1カ月前からロッカーにベルトを飾り「これは俺のものだ、と毎日見ていた。ゾクッとする感じがあっていい緊張感があった」とV1戦へ気持ちを奮い立たせてきた。世界ランキングではWBA9位に位置するも「ランキングも見ていないくらい、目の前の試合に集中している」と一戦必勝を貫く。
試合当日、父は巡業のため試合観戦できず「絶対心配していると思う」と笑いながら「勝たないといけないですね」と父にささげる初防衛を誓った。
対する6度目の東洋太平洋王座に挑戦する渡辺は「また、いただいたチャンス。(波田は)今まで戦ってきた選手とはまた違った強さがあるが、勢いに飲み込まれないようにやりたい」と静かに闘志を燃やした。
興行はU-NEXTで独占ライブ配信される。またU-NEXTは、13日に大阪・住吉区民センターで行われる日本ミドル級タイトルマッチの配信も決定。王者・国本陸(27=六島、13勝7KO1敗)と同級1位・京原和輝(27=博多協栄、9勝4KO2敗3分け)によるチャンピオンカーニバルで、試合解説はIBF世界バンタム級王者・西田凌佑(六島)が担当する。
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