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武居由樹 待たれる天心戦は統一戦を希望?「そっちの方が盛り上がる」 今秋の指名試合後の対戦に意欲

[ 2025年3月17日 15:00 ]

プロボクシングWBO世界バンタム級タイトルマッチ   王者・武居由樹(大橋)<12回戦>同級8位 ユッタポン・トンデイ(タイ) ( 2025年5月28日    横浜BUNTAI )

<ダブル世界タイトルマッチ会見>ポーズを決める武居(撮影・西海健太郎)
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 WBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋)が17日、横浜市内のホテルで会見し、右肩の負傷で延期していた2度目の防衛戦を、5月28日に横浜BUNTAIで行うことを発表した。同興行ではIBF世界スーパーフェザー級3位・力石政法(30=同、16勝11KO1敗)が王座決定戦で同級1位エドゥアルド・ヌニェス(27=メキシコ、27勝27KO1敗)と対戦する。

 仕切り直しの一戦に挑む武居は「皆さん、お待たせしてすみませんでした。本当にたくさんの方に迷惑かけてしまったので、この試合で完全に皆さんの信頼を取り戻して盛り上げたい」と延期を承諾した同級8位ユッタポン・トンデイ(31=タイ)に感謝しながら改めて意欲を口にした。

 武居は昨年末のスパーリング中に右肩を痛め、右肩関節唇損傷で全治4週間と診断された。自称「左(パンチ)が苦手なサウスポー」と語るが、負傷中は左手の練習を重点的に行ったことで「左は本当にレベルが上がったと思う」と充実感を口に。2戦連続で12回を戦い抜き、スタミナ面にも不安がないことを強調。「初回から3回くらいしかなないつもりで戦いたい」と3戦ぶりのKO決着にも意欲を示した。

 会場の横浜BUNTAIでは初のボクシング興行。武居自身にとっても世界戦初のメインイベンターだ。これまでは同門の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31)の前座で世界戦を行ってきたが「いつも尚弥さんに任せっぱなしだったので、今回は自分が目立ってやろうという気持ち。尚弥さんには観客席でゆっくり見てもらって、自分に横浜を任せてくれという感じで、燃えています」と笑い闘志をたぎらせた。

 対戦が待たれる那須川天心(26=帝拳)にも言及。先月行われた前世界王者ジェーソン・モロニー戦はリングサイドで観戦し「いい意味で、予想通りの試合内容だったし天心君の気持ちの強さとかも見えたいい試合」と振り返る。自身はユッタポン戦後は9月ごろ、那須川のスパーリング相手を務めた経験もある、同級1位クリスチャン・メディナ(24=メキシコ)との指名試合を行うことが濃厚。「指名試合の次にでもできたら。そっちの方が盛り上がるだろうし、いい感じになる」と世界のベルトを巻いた那須川との王座統一戦を見据えている。

 今年に入ってから持ち前の“荒々しさ”を取り戻したと言い「いい意味で吹っ切れて、昔の自分を思い出してきた。しっかりバチッと倒して勝ちたい」とお決まりのフレーズで締めくくった。

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