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5・28V2戦“仕切り直し”の武居由樹「信用を取り戻したい」 ケガの功名?「左が上手になった」

[ 2025年3月17日 12:30 ]

<ダブル世界タイトルマッチ会見>写真に納まる武居(撮影・西海健太郎)
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 ボクシングの大橋ジムは17日、横浜市内のホテルで会見を開き、5月28日に横浜BUNTAIでダブル世界戦興行を開催すると発表した。WBO世界バンタム級王者・武居由樹(28=大橋、10勝8KO)は同級8位ユッタポン・トンディ(31=タイ、15勝9KO)と2度目の防衛戦を行う。当初は1月24日に東京・有明アリーナで対戦予定だったが、昨年12月上旬のスパーリングで右肩を負傷した武居が右肩関節唇損傷と診断されたため中止となり、日時が再設定された。

 スーツ姿で会見に登場した武居は「本当にみなさんお待たせしてすみませんでした。たくさんの方に迷惑をかけてしまったので、この試合でみなさんの信用を確実に取り戻したい」と決意を示した。ケガについては「ほぼ完璧に治っていて、ケガする前より体の調子も凄く良い」と明かし、「今回は相手どうこうより本当に復活したいなと思っている。バチッと倒したいと思ってます。(バンタム級の) トップの人たちが盛り上がっていて、自分は少し出遅れたかなと思うので、この試合はしっかり勝ちたい。並んでやるというか、追い越してやるという気持ちでいる」と抱負を述べた。

 世界初挑戦から初防衛とあわただしかった昨年は「勝たなきゃいけないと背負っていた」というが、「今年になって全部吹っ切れた。思い切り武居由樹らしく戦えるのかな」と開き直りを強調。元々右利きのサウスポーであり、“けがの功名”で「得意じゃなかった左がこの期間で凄く上手になった」という。実現が期待されるWBOアジア・パシフィック・バンタム級王者・那須川天心(帝拳)との対戦については「僕はボクシングに来た時からK-1ファイターでも通用することを証明すると言ってきて、一番手っ取り早くできるのがたぶんそれ(天心戦)で、ずっとテーマにしてきた」と話しつつ、「次の試合にしっかり勝たないとその先はないと思っている」と覚悟も口にした。

24年4月に開場した横浜BUNTAIでボクシング興行が開催されるのは初めて。試合はNTTドコモの映像配信サービスLeminoの有料プラン「Leminoプレミアム」で独占ライブ配信される。

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