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那須川天心が転向後初KOで3連勝 「KOっしょ」と絶叫 世界ランカーを圧倒…相手の右足負傷のTKOに

[ 2024年1月23日 20:44 ]

プロボクシング 54・8キロ契約8回戦   ルイス・ロブレス―那須川天心 ( 2024年1月23日    エディオンアリーナ大阪 )

<ボクシング ロブレス×那須川>3回TKO勝ちを収めた那須川(左)(撮影・北條 貴史)
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 元キックボクサーでボクシング転向2連勝中の東洋太平洋スーパーバンタム級6位の那須川天心(25=帝拳)がWBA、WBO世界バンタム級14位ロブレスを3回TKOで下し、転向3連勝を飾った。

 キック時代から含めて自身最軽量で挑んだ節目の公式戦50戦目。攻撃的なスタイルの那須川が大阪の地で躍動した。

 初回からジャブを出しながら左ボディーや左フックを当てるなど、スピードで圧倒した。3回にも強烈なボディーを当てた那須川。しかし、4回開始のゴングが鳴ったが、ロブレスが立ち上がることができない。右足首を痛めたということで、試合続行不可能となった。

 メキシコ人2選手とのスパーリングで調整してきた。10日の公開スパーでは超攻撃的なスタイルへの変貌を見せ、何度も相手をコーナーやロープに追い詰めコンビネーションを見せるなど激しい連打を浴びせるなど圧倒してきた。

 昨年1月のボクシング転向正式表明から約1年。4月のデビュー戦と、同9月の2戦目ではともにダウンを奪う完勝もKO勝利を逃した。「KOする詐欺をやめたい」と10日の公開練習では次戦への決意を口にしていた。前戦の試合中に骨折した左拳の約2カ月のリハビリ期間で、ステップや右手の強化に取り組んできた。

 昨年11月には同門選手らと3度目のゴルフ場走り込み合宿を敢行。過去2回は周りの選手についていくだけで精いっぱいだったが、3度目の合宿では同等のペースで走りきるなど体力面でも進化していた。

 将来的なバンタム級(53・5キロ)での世界挑戦を示唆していたテストマッチに快勝。キックの神童がボクシング界で確かな実力を証明した。

 ▼那須川天心 (相手が)足傷めた…キックの試合みたいですね。前回と比べて進化をみなさんに見せている途中だったんですけど、自分の中でも強くなっている自信があるので、進化している姿をみなさんに見せられたと思うんですけど、どうですか?本当にまだまだこれからなんで。進化している途中で、まあ、みんなKOできないって言ってきたんですけど、まあKO…できたということで、今後も強くなり続けるので、応援していただけるとうれしい。今回ダメージ、マジでないんで、次もすぐやりたいと思います。格闘家なので、闘うことで生き場を出すしかないんで。しっかり作って、また試合をして、どんどん強い相手とやりたい。本当にもっと下、バンタム級でいけると自分の中で実感しているんで、日本人でたくさん、バンタム級で強い人いると思うのですが、しっかりと世界狙っているんで、待っていてください。

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