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辰吉寿以輝が日本ランカーの与那覇に僅差判定勝ち「何かタイトルを」 左拳負傷も父・丈一郎も笑顔

[ 2024年1月23日 18:48 ]

<与那覇勇気・辰吉寿以輝> 6回、与那覇を攻める辰吉 (撮影・後藤 大輝)
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 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎(53)の次男・寿以輝(27=大阪帝拳)が23日、エディオンアリーナ大阪で54・5キロ契約8回戦に臨み、日本バンタム級10位の与那覇勇気(33=真正)に判定勝ちした。76―76、2人が77ー75の採点だった。

 初回から互いに距離を詰めパンチを繰り出した。寿以輝は4回に細かくシュートパンチを当て、相手の足を止める場面もあり、主導権を握った。終盤も与那覇の大きく強いパンチに対して、細かく的確にあてるパンチで優勢を保った。判定勝ちがコールされると、リングサイドの父・丈一郎からも笑顔が浮かんだ。

 今年の展望を問われても「全然、立てていない。この試合のことだけ考えている」と素っ気ない。それでもタイトル挑戦の機会があれば「いつでも」と即答する。ベルトに少しでも近づくため勝利を欲する気持ちを拳に込めた。

 タイトル初挑戦に近づいていた2020年11月、デビュー14戦目の今村和寛(本田フィットネス)戦で左目上をカットして2回負傷引き分け。以降はコロナ禍やケガもあり試合から遠ざかった。昨年8月に2年9カ月ぶりの復帰戦で19年全日本選手権準優勝のアマエリート・山原武人(泉北)に5回TKO勝ち。今回、日本ランカーの与那覇に勝ち、ランク復帰することが地域タイトル挑戦へ近づく道筋だった。

 主戦場は世界主要4団体統一王者“モンスター”井上尚弥(大橋)と同じスーパーバンタム級(リミット55・3キロ)ながら、父・丈一郎が活動したバンタム級(同53・5)でも減量は問題ないといい、この2階級でタイトル挑戦の機会を探っていく。

 ▼辰吉 倒して勝ちたかったですけど、すごい相手も根性があって、逆に手を痛めたのもあったんですけど、いい選手で試合ができて良かった。(左手に痛みは)ちょっと痛いぐらい。飯食ったら治ります。(父について)またどうせ、文句ばっか言うんで、聞き流しておきます。今年は何らかのタイトルを獲れるように頑張るので応援よろしくお願いします。

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