魔裟斗　井上尚弥は体の大きさで劣るも…「ボディを効かせて」KO期待　VSフルトン戦を展開予想

魔裟斗
Photo By 提供写真

　元K―1世界王者でタレントの魔裟斗（43）が、14日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。25日に東京・有明アリーナで行われる、プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）がWBC＆WBO統一世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン（米国）に挑戦する試合について言及した。

　昨年、バンタム級で4団体統一を果たした井上の次の照準はスーパーバンタム級だ。階級転向初戦から2団体王者のフルトンに挑戦する。

　無敗同士の一戦に魔裟斗は「海外の専門家も意見が分かれてるね。フルトンは普段のサイズが大きくて、体の厚みもあるね。2人が並ぶとフルトンの方が大きく見える。“下の階級で効いていたパンチがフルトンにはどうか？”って感じだよね」と井上が体の大きさでは劣ると語った。

　「フルトンはテクニックがあるのよ。井上選手が追っていくけど、フルトンがジャブ突きながら足を使って回っていくパターンになると思うよ。フルトンを井上を捕まえきれるかどうか。フルトンが勝つなら判定でしょ。井上がプレスをかけて、ボディを効かせてKOで勝つのか」と展開予想をした。

　最後に「“モンスター”が初めて階級の壁にぶち当たるのか。もしくは“モンスター”が階級の壁をいとも簡単にぶち破るのか。階級の壁を簡単にぶち破っていったのが、マニー・パッキャオだからね。“井上はパッキャオになる”って昔から言われているよね。パッキャオになるならばフルトンにKO勝ちだよね」と井上のKO勝利を期待した。