長谷川穂積氏「ファンになりました」　拳四朗と壮絶打ち合いのオラスクアガを絶賛

WBC＆WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ （ 2023年4月8日    有明アリーナ ）

長谷川穂積氏
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　WBC＆WBA統一世界タイトルマッチ12回戦が8日、有明アリーナで行われ、統一王者の寺地拳四朗（31＝BMB）とWBA同級4位アンソニー・オラスクアガ（24＝米国）の一戦を生配信した「Amazon　Prime　Video」で、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏、元WBC世界バンタム級王者の山中慎介氏が務めたが、両氏ともにアラスクアガの強さを絶賛した。

　序盤から両者壮絶な打ち合いとなった一戦。第7ラウンドから足を止めて打ち合う場面もあり、会場からは大歓声。最後は第9回に、寺地のボディーにオラスクアガが沈んだが、長谷川氏は「急きょ、世界戦が決まったのに、これだけの仕上がり、そして強い気持ち、僕、正直ファンになりました。本当に拳四朗じゃなかったら、近いうち必ずチャンピオンになります」と語った。山中氏も「本当に応援したくなるボクサーです」と話していた。