内山高志氏　井上尚弥のスーパーバンタム級転向に期待！「より楽になってよりパワーが増して勢いが増す」

元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏
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　プロボクシング元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志氏（43）が14日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。13日にWBAスーパー＆WBC＆IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥（29＝大橋）がWBO同級王者ポール・バトラー（34＝英国）を破り、日本人初の4団体統一王者となった。WBA王座8度目、IBF王座6度目、WBC王座初防衛に成功するとともにWBO王座を獲得し、史上9人目、バンタム級では初の4団体王座統一に成功して、試合後にスーパーバンタム級への転向を示唆したことについて語った。

　4本のベルトを手に入れた尚弥は、試合後のリングで「4団体統一を成し遂げた今、スーパーバンタム級への転向を考えている」と声を張り上げて階級転向を示唆した。

　内山氏は「スーパーバンタムで見たいですね」と尚弥の階級転向を楽しみにした。スーパーバンタム級にはWBAスーパー＆IBF王者ムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）とWBC＆WBO王者のスティーブン・フルトン（米国）の2人の統一王者が現在存在する。

　減量面についても「結構きつそうでしたし、これでスーパーバンタムに上げたらまたパワーが付くと思うんですよね」と階級転向でより強くなると推測。「ライトフライ時代はパワー感をあまり感じなかったですけど、階級上げていくごとにパワーが付いた感じがしたのでスーパーバンタムだとより楽になってよりパワーが増したり、勢いが増すかもしれないですね」とつづけた。