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【新日本】鈴木みのるが鈴木軍解散宣言…11年の歴史終幕、ネットトレンド入りで衝撃の声「言葉がない」

[ 2022年12月14日 20:14 ]

鈴木みのる
Photo By スポニチ

 新日本プロレスは14日に「WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE優勝決定戦」の宮城・仙台大会を開催した。第4試合終了後に鈴木みのるが、自身が率いるユニット「鈴木軍」を解散するとリング上で発表した。

 7日の長崎・佐世保大会の試合後に「仙台ですべてを明かしてやろう。俺たちが、俺が何を考えてるのか。今いる鈴木軍、俺たちには、ヤバイ、デカイ、話がある。オマエらも覚悟して聞け。オイ新日本、いや、これを見てるプロレスファンよ、俺たち鈴木軍の行く末、最後まで目を離すな。よく見とけ」と仙台大会で何かを発表することを示唆していた。

 試合に勝利した鈴木はリング上でマイクを持って「2011年、俺とタイチとTAKAみちのくの3人で始まった鈴木軍。すぐにランス・アーチャーが加わり4人で始動した」と語り始めた。「今2022年、色んな事があった。タイチ、お前はどうしようもないやつだったけど本当に強くなったよ。TAKA、お前はアホみたいな男だけどお前の経験と知識が俺たちを何度助けたかわかっている。ランス、お前と初めて会ったのは新木場1st.RINGのインディーのリングだったよな。アイツが初めて日本で戦った日本人は実は俺なんだよ。お前とはこれからもずっとブラザーだ。デスペラード、お前はならず者なんかじゃない。列記した新日ジュニアのエースの一人だ。金丸、金丸は横に並んでも後ろに控えていても“こんなに安心できるやつがこの世にいるんだ”と思うぐらいものすごい安定感を発揮してくれた。DOUKI、よくヒールの表現で“泥水すすって”とか言うだろ?メキシコのクソどインディーで金も無くて本当に濁った水を飲んでここまで生きてきたのはアイツだけだよ。アイツは弱くない。俺は強いと思ってる。ザック、今日はいないけどイギリスまで行ってお前を鈴木軍に誘ったのは本当によかったよ。またやろうや。腕の取り合い、足の取り合い、殺し合いを俺とまたやろうぜ」とメンバー1人ずつにメッセージを送ると会場から自然と拍手が沸いた。

 すると鈴木は「なんでお前ら拍手なんてするんだよ。鈴木軍が生まれて11年。俺たちが出てきたらブーイング。罵声を浴びてずっと憎まれてきた。時にはリングに、いや俺たちにゴミを投げつけられ、“バカだ。クソだ。クズだ”って誹謗中傷を受けてきたよ。そんな俺たち鈴木軍、今見てみろよ。こんなに愛されてるじゃねぇか。だから決めたよ。2023年鈴木軍は新しい出発だ。それぞれが新しい旅に出る。2022年、今年をもって鈴木軍を解散します」と解散宣言。ファンが騒然とする中で「もう決めたんだ。ありがとう」とひと言を残してリングを降りた鈴木だった。

 SNSでも突然の解散宣言に「鈴木軍解散」がトレンド入り。「悲しすぎる」「まじかー!鈴木軍解散するんかー」「鈴木軍解散つら…」「マジかぁ鈴木軍解散かぁ。寂しいなぁ~」「鈴木軍解散はまじで言葉が出てこない衝撃」などと衝撃を受けるファンの声が多くあがった。

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