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井岡一翔がプエルトリコでWBO総会に出席 他団体王者との統一戦開催許可求める

[ 2022年10月27日 08:42 ]

井岡一翔
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 プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(33=志成)が26日、プエルトリコのサンフアンで開催中のWBO年次総会に出席し、フランシスコ・バルカルセル会長から歓迎を受けた。井岡は次戦で他団体王者との統一戦を希望していると表明し、WBOに開催許可を求めた。WBOからは今総会で5度目の防衛を記念したダイヤモンドリングが贈られる。

 井岡は25日、自身のインスタグラムで3年ぶりの海外合宿に出発すると報告していた。他団対王者との統一戦は大みそかが予定されており、WBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ(26=米国)かIBF同級王者フェルナンド・マルティネス(31=アルゼンチン)がターゲットとなる。

 一方、WBC世界スーパーフライ級王者ジェシー・ロドリゲス(22=米国、帝拳)はWBO総会のポッドキャストに参加し、次戦はフライ級に下げて戦うことを希望しており、WBO王座に興味があると表明。WBO世界フライ級王者・中谷潤人(24=M・T)は11月1日にさいたまスーパーアリーナで元統一世界ミニマム級王者フランシスコ・ロドリゲス(29=メキシコ)とスーパーフライ級デビュー戦となるノンタイトル戦を予定しており、中谷が王座を返上すればロドリゲスはWBO世界フライ級1位にランクされて空位の王座決定戦出場が有力となっている。

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2022年10月27日のニュース