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朝倉海 兄・未来の大みそか欠場宣言に「話半分に聞いといた方がいい」 右拳の回復状況も報告

[ 2022年10月27日 18:48 ]

朝倉海
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 格闘家の朝倉海(28=トライフォース赤坂)が25日に自身のインスタグラムで生配信を行い、兄・未来の大みそか欠場宣言に言及した。

 未来は25日に自身のツイッターで「先に言っておきますが、大みそかは出ません」と宣言。「頭がまだ痛いのと、準備期間が短すぎるので大事をとって。来年に備えます」とつづっていた。

 視聴者から未来の欠場宣言について聞かれると、海は「兄貴、本当に出ないかな?」と疑問を持った上で「全然わかんないよ。“出ない”って言って出たりするから話半分に聞いといた方がいいと思います」と言及した。

 実際に昨年も未来は膝のケガを考慮して大みそかを欠場する考えを示していたが、結果的には出場して斎藤裕にリベンジを果たした。

 海自身も現在、右拳の負傷で欠場がつづいている。5年連続大みそかに出場して3年連続でメインイベントも務めている。今年の出場については「まだ言えないですね。とにかく出たい」と言いつつも「ケガも完全に治ってない。でもケガの調子はかなり良くなっています。万全になったら出ます。ちょっとでも不安要素があったり、準備が不十分になるなら出ません。また出て怪我したららちが明かないので今回はしっかり治します」と右拳の完全回復を最優先することを示した。

 榊原信行CEOは26日のRIZINの記者会見後、未来に対しては「無理強いをするつもりはない」と前置きした上で「求められてナンボだし、求められているうちが花。やっぱり朝倉未来には大みそかに出てきてほしいと思っています」と出場を希望。それでも、あくまでも未来の体調を優先する方針で「彼がベストで戦えるタイミングが年明けというなら仕方ない。本人と話し合います」とした。

 海に対しても「順調に回復しているとは聞いている。大みそかに準備が整うのか、今年明けにスライドした方がいいのか。そこも本人と会って話をして決めたい」と語っている。

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2022年10月27日のニュース