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全日本プロレス後楽園大会でアントニオ猪木さん追悼セレモニー 永田裕志「感情的にグッとくりものが…」

[ 2022年10月2日 14:24 ]

全日本プロレス後楽園ホール大会で行われた追悼セレモニーで黙とう後、アントニオ猪木さんの遺影を掲げる永田裕志
Photo By スポニチ

 全日本プロレスは2日、東京・後楽園ホールで開催した大会で、1日に79歳で死去したアントニオ猪木(本名=猪木寛至)さんの追悼セレモニーを行った。故ジャイアント馬場さんとともに一時代を築き、プロレスの地位向上などに尽力した猪木さんの功績を称えた。

 第1試合開始前に出場レスラーたちがリングを囲む中、新日本プロレス所属で全日本参戦中の永田裕志(54)が遺影を持ってリング上へ。猪木さんの経歴や功績、活躍の軌跡などが紹介された後、会場のファンとともに全員で黙とう、追悼の10カウントゴングが鳴らされた。「燃える闘魂、240パウンド、アントニオ猪木~!」のリングコールに続いて猪木さんの「1、2、3、ダーッ!」の音声を合図に登場曲の「炎のファイター~INOKI BOM―BA―YE~」が会場に響き渡った。

 永田は第5試合の8人タッグマッチに新日本の「ヤングライオン」3人を率いて出場し、闘魂あふれる戦いで若手を鼓舞。試合後には「猪木会長の遺影を持ってリングに上がり身の引き締まる思いがした。感情的にグッとくるものがあり、心が締め付けられる思いでした」と心境を明かした。 

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