“日本凱旋”堀口恭司　計量クリア「盛り上がる試合する」　相手の金太郎もバチバチ「極上の喧嘩を見せる」

前日計量後を行った堀口恭司（左）と金太郎　（撮影・西川祐介）
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　格闘技イベント「RIZIN.38」の前日計量が24日に東京都内で行われた。日本で1年9カ月ぶりの試合となったRIZINバンタム級王者の堀口恭司（アメリカン・トップチーム）VS金太郎（パンクラス大阪稲垣組）は両者ともに計量をクリアした。

　メインイベントとしてバンタム級ワンマッチで行われるこの試合。堀口は60.80キロ、金太郎は60.95キロで計量をパスした。2ショット撮影後のフェースオフで拳を近づけたのは金太郎。しかし堀口は冷静な表情だった。

　マイクを持った堀口は「しっかりと盛り上がる試合をするので皆さん見ててください」と語った。金太郎は「極上の喧嘩を見せてやろうかなと思います」と意気込んだ。

　昨年12月ベラトール世界バンタム級王者のセルジオ・ペティスに挑戦したが4RにバックブローでまさかのKO負け。再起戦となった4月の「ベラトール279」でバンタム級ワールドグランプリトーナメント1回戦に出場もパトリック・“パッチー”・ミックス（アメリカ）に判定で敗れてベラトールと契約後2連敗中の堀口。今回の試合が決まって「久しぶりの日本での試合でファンの皆さんの前で試合できることを楽しみにしています」と日本での試合を楽しみにしていた。