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RIZINトリガー、共同主催社のCEO逮捕で休止 榊原CEO「一旦ストップせざるを得ない」

[ 2022年9月6日 14:42 ]

超RIZINの会見で対戦カードを発表する榊原信行CEO(左)。右は三浦孝太
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」「RIZIN.38」(25日、さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表会見が6日、東京都内で行われた。会見後に囲み取材に応じたは榊原信行CEOは「RIZIN TRIGGER(トリガー)」シリーズを休止することを明かした。

 TRIGGERシリーズを共同主催するPotential社のCEOが逮捕されたことを受け、榊原CEOは「残念なことであるけど、捜査の行方がどうなるか分からないので何とも言えない。興行権の一部に投資してもらって事業を共同主催という形で、トリガーをやらせてもらっていた経緯があるので、トリガーというシリーズは一旦ストップせざるを得ない」と明言。「いずれにせよ、結果がはっきりするまでは動かしようがない。僕らも大きくイメージダウンにつながってしまったので。本当は年内にトリガーシリーズでもう1試合と思っていたけど、それを今、どう変えようかと考えている」と説明した。

 「再生・回帰、発掘・育成、地域活性」をテーマとするTRIGGERシリーズは昨年11月にスタートし、これまでに3度開催。格闘技熱が高い地方都市を中心に年4、5回の開催が予定されていた。

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2022年9月6日のニュース