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三浦孝太 プロ2戦目はタイの刺客と対戦!「見てよかったと思える試合する」 9.25「超RIZIN」

[ 2022年9月6日 12:09 ]

「超RIZIN」で対戦が決まったブンチュアイ・ポーンスーンヌーンのパネルを手に気合を入れる三浦孝太
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN」は6日に都内で会見し、9月25日に開催する「超(スーパー)RIZIN」「RIZIN.38」(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表された。「超(スーパー)RIZIN」で三浦孝太(BRAVE)の2戦目はブンチュアイ・ボーンスーンヌーン(タイ)に決定した。

 会見に出席した孝太は「まずは7月31日の試合を欠場してしまい申し訳ありませんでした。その中でRIZINの舞台でチャンスをいただけて嬉しく思います。出してもらうからには見合う試合をして少しでも皆さんが見てよかったと思える試合をするので、よろしくお願いします」と今回の試合に意気込んだ。「相手の得意の部分とかはわからないですけど、MMA全体なら自分の方が上回っている」と自信をのぞかせた。

 孝太は昨年大みそかにMMAデビュー戦で勝利を飾るとプロ2戦目の相手は本来デビュー戦で戦う予定だったフェリペ“キングハンター”マソーニ(ブラジル)と5月5日の「RIZIN LANDMARK vol.3」で対戦予定だったが、孝太が練習中に首を痛め、医師の診察を受けたところ首ヘルニアの診断で欠場。治療した上で、7月31日の「RIZIN.37」で孝太とマソーニの対戦が再度決まった。

 しかし大会前日の夜に孝太は体調不良を訴えて、検査の結果、新型コロナウイルスの陽性判定で試合が消滅してしまった。

 コロナ療養後、8月19日にタイ・ラジャダムナンスタジアムで元K―1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ、旧・ポー.プラムック)とキックボクシングのエキシビジョンマッチで対戦。試合前には「コウタ」コールも自然と起こった。試合は勝敗つかないルールだったものの現地のファンを熱狂させたが、3回レフェリーストップでブアカーオの前に屈した。

 試合後には悔しい涙を浮かべながらも「僕はまだまだ格闘技の実力が全然ないのでブアカーオ選手との試合をきっかけに強くなります」と意気込んでいた。

 タイでの経験については「タイでも自分のことを応援してもらえることに気づいたのと本場のムエタイの雰囲気やブアカーオ選手のプロとしてのリング以外の姿勢やリングでの圧など練習も一緒にさせてもらったので全局面で吸収できたと思います」と自身の成長につながった。

 相手のブンチュアイは16歳からボクシングを始め、18年にプロデビュー。WBOオリエンタルユーススーパーライト級タイトルに挑戦するなど7戦4勝2敗1分。その後、ムエタイでも20勝17敗3分の経験を持つ。今回がMMAデビュー戦である。孝太のプロ2戦目はタイの刺客と対戦が決定した。

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