ヘビー級3冠王座初防衛のウシク「国を守る全ての人のために戦った」フューリーとの4団体統一戦にも意欲
WBAスーパー&IBF&WBO統一世界ヘビー級タイトルマッチ12回戦 ( 2022年8月20日 サウジアラビア・ジッダ )
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3団体統一世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(35=ウクライナ)が前統一王者アンソニー・ジョシュア(32=英国)に2―1で判定勝ちし、3つのベルトの初防衛に成功するとともに米リング誌認定世界ヘビー級王座を獲得した。王座を奪取した昨年9月以来の再戦をテクニカルな戦いで支配し、採点が116―112、115―113、113―115の接戦をものにした。元4団体統一世界クルーザー級王者のウシクは20戦全勝(13KO)とした。
終了のゴングが鳴り響くと、両者は手を挙げて勝利を誇示することもなく立ち尽くした。リングにひざまずき、神に感謝を捧げるウシクの前でジョシュアも膝をつき、頭をキャンバスまで下げて感謝を示した。2人でウクライナ国旗を掲げ、肩にかけたまま採点発表を待ち、勝利を告げられたウシクは感極まって国旗で顔を覆った。
ウシクはロシアの侵攻開始を受けてウクライナへ帰国し、首都キーウの領土防衛隊に入隊。当時は首都陥落の危険性があった時期で、連日「この銃で人を殺すことがないよう神に祈っていた」と明かしたが、兵士たちに促されてリング復帰を決意。ポーランド経由で出国すると、ドバイを拠点にトレーニングを重ね、約11カ月ぶりの再戦に臨んだ。ウシクはリング上のインタビューで「国のため、国を守っている全ての人と軍のために戦った」と話し、引退示唆と現役続行表明を繰り返しているWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(34=英国)との4団体王座統一戦について「フューリーはまだ引退していないと確信しているし、自分と戦いたいはず。自分も戦いたいし、フューリーと戦わないのなら自分は戦わない。勝つかどうかは神のみぞ知る」とコメントした。
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