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京口 敵地メキシコ人を「ファンに」 現地へ出発 “カネロ流”調整

[ 2022年5月31日 04:30 ]

WBA世界ライトフライ級王座統一戦   京口 紘人―エステバン・ベルムデス ( 2022年6月10日    メキシコ・グアダラハラ )

敵地メキシコへ乗り込む京口
Photo By スポニチ

 団体内王座統一を目指すスーパー王者の京口が30日、成田空港から敵地メキシコへ出発した。日本で計112ラウンドのスパーリングを消化し、減量もリミットまであと5キロと順調。「現地の人間に評価されたい。日本人が外国から来た名王者のファンになるみたいに、メキシコの人にもなってもらえれば」と本場のファンを獲得する激闘を誓った。

 グアダラハラでは地元出身の4団体統一スーパーミドル級王者サウル・“”・アルバレス(メキシコ)が使うランニングコースや、カネロの兄が経営するジムでの練習を予定。海外マネジメント担当者がカネロのトレーナーという縁で“カネロ流”最終調整が可能となり、「コンディション調整がメイン。どんな試合もコンディションを整えないとベストは出せない」と力説した。

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2022年5月31日のニュース