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格闘界の大谷は「ボクは3発でした」 RIZINのトップバッター、大谷翔司がオープニングマッチ制す

[ 2022年4月16日 16:36 ]

力也(右)からダウンを奪う大谷翔司(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 格闘技イベントRIZINの登竜門的大会「TRIGGER3」が16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、オープニングの第1試合では大谷翔司(31=スクランブル渋谷)が1R2分52秒TKOで勝利した。

 序盤から激しい攻防の展開。大谷は力也(村上塾)のカウンターを浴び、先にダウンを奪われたが、それで火がついたのか3度ダウンを奪って逆転勝ちした。フィジカルの強さを見せつけ、RIZIN初勝利。リング上でのマイクでは「結果的にはいい仕事ができたかな。この階級のトップ選手とやりたい」とアピールした。

 中学と高校は野球少年だったが、格闘技に憧れキックボクシングを始める。高卒後は陸上自衛の徒手格闘訓練隊として日本拳法などを学ぶ委嘱の経歴を持つ。大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手とは一文字違い。「周囲に良く言われるんですけど、ボクなんて全然…」と謙そん。この日「本家」大谷が今季1、2号の本塁打を打ったことを知らされると「本当ですか?。ボクは3発でしたけど」と笑っていた。

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2022年4月16日のニュース