×

【RIZIN】金原正徳 フェザー級転向後2連勝!パウンド連打で3回TKO勝利「40歳まだ元気です」

[ 2022年4月16日 17:01 ]

RIZIN TRIGGER 3rd   金原正徳―摩嶋一整 ( 2022年4月16日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

摩嶋に勝利した金原正徳(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 3rd」が16日に武蔵野の森総合スポーツプラザで開催され、金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)はRIZINフェザー級“裏”最強決定戦ともいえる摩嶋一整(毛利道場)との一戦を制した。

 金原は初代戦極フェザー級王者に戴冠するなどメジャー舞台も経験してきたベテラン選手。RIZIN初戦となった20年2月の「RIZIN.21」でビクター・ヘンリーに敗れて引退を示唆していた。しかし昨年10月の「RIZIN.31」で再びリングに上がり、階級もフェザー級に上げて芦田崇宏と対戦した復帰戦で2回TKO勝利を飾っていた。家族からも反対された背水の陣の試合で3回にバックマウントからパウンドパンチの連打でTKO勝利を飾った。

 試合後のマイクで「正直ナメてました。フェザー級すげぇ盛り上がってるからもういいでしょ。みんなさ、色々とうるさいけど自分でもわかってるよ。40歳まだまだ元気です」とベテラン健在を示した。

 バックステージでのインタビューでは「あー疲れた。強かった。強かった。本当に強かった。自分の想像以上の、組み手と力でした。多めには見積もっていましたが。さすが裏番長という。終わった安堵感の笑みです」と相手の印象を語った。

 「RIZINのいいところは判定がトータル。1、2R終わって、見せ場くれば逆転あるかなと思った。いい(ゲーム)プランだった。2Rは完全に獲られていたので、3Rでしっかり獲れれば逆転あるかな。もう疲れたよ。また数週間したらやりたくなるけど。試合前に『(マイクで)勝ったらよいお年を』とセコンドと言っていただけ。若くないし、休みたいのも正直な気持ち。目標持つと疲れるので、やりたいタイミングで試合すればいい。今回も楽しかったので、ちょっとゆっくりしたいですね」と今後も含めて話した。

 ケージでの戦いについて聞かれると「ケージはやりやすかった」と答えた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月16日のニュース