【RIZIN】榊原CEO　貴賢神の“言い訳”をバッサリ「だったら断ればよかった。当分いらないです」

RIZINの榊原信行CEO
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　格闘技イベント「RIZIN　TRIGGER　3rd」が16日に武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された。大相撲の元幕内・貴源治の貴賢神（フリー）はMMAデビュー戦で関根“シュレック”秀樹（ボンサイブルテリア）に2回TKO負けとなった。

　試合後に貴賢神は「元々、デビューの予定が4月ではなかったんですよ。体力の向上もまだまだしなきゃいけないところだらけで体重も落とさないといけなくてそこが課題ですよね」とこの大会でのデビュー予定ではなかったことを明かした。大相撲を辞めてから1年が経つ今年の8～9月デビュー予定だったが、前倒しになった。「不安なことだらけでしたけど、やるって決めたのは自分です。不安が無い事の方が人生として少ないのでその中で誤魔化しながら自分と向き合ってやっていくかということだったので不安は言い訳にならないですね」と素直な気持ちを言葉にした。

　この言葉を受け、榊原信行CEOは「だったら（オファーを）断ればよかった話。終わってからの言い訳は聞きたくないので、それなら1年でも2年でも海外に行って2試合目となる次の試合のオファーはしませんからゆっくり準備してください」とバッサリ。さらに「今回も僕ら“出ろ出ろ”と言った気は一ミリもないんですけど、そういうことをこういう場で言うんであれば当分いらないです」と怒りが混じった言葉を並べてた。

　「僕らからすれば120キロに落ちてない時点、120キロに体を作らないといけないし、しっかりシェイプして準備が出来るまで言葉を選ばないなら1～2年はかかると思います。日本でうだうだしてないでアメリカに行って腹据えてやらないと無理だと思いました」と厳しい言葉で語った。