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【RIZIN】貴賢神 MMAデビュー戦は黒星…35キロ減量も関根“シュレック”秀樹に2回TKO負け

[ 2022年4月16日 17:47 ]

RIZIN TRIGGER 3rd   貴賢神ー関根“シュレック”秀樹 ( 2022年4月16日    武蔵野の森総合スポーツプラザ )

関根“シュレック”秀樹(右)を攻める貴賢神(C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 格闘技イベント「RIZIN TRIGGER 3rd」が16日に武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された。大相撲の元幕内・貴源治の貴賢神(フリー)はMMAデビュー戦で関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)に2回TKO負けとなった。

 試合は1回は距離を取りつつも左ジャブを刺しながら打撃を単発で出していった。2回の序盤にテイクダウンを奪われるとその後は防戦一方に。最後はバックマウントからのパウンド連打を浴びて側頭部へのヒザも浴びる。最後はサッカーボールキック2連発からのパウンドパンチに敗れた。

 貴賢神は昨年7月、名古屋場所中の大麻使用により日本相撲協会から懲戒解雇され、その後、格闘家に転身。昨年大みそかの「RIZIN.33」のリング上であいさつして兄スダリオ剛が活躍するRIZINへの参戦表明した。MMAデビューに向けて「世界のTK」高坂剛に師事するほかにも、シビサイ頌真には柔術、極真会館成増道場では打撃を教わっていた。「ファンの間では、自分が1Rもたないと言われているけど、3Rでも何ラウンドでも戦い抜くつもりでやっている。早かれ遅かれどこかで自分がKOすると思います」と語り、大相撲時代の168キロから約35キロ減量して臨んだが苦いMMAデビュー戦となった。

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